就職活動のときに今勤めている会社から資格取得を推奨されたので、「じゃあ早いうちに取ってしまおう」と思い、大学生の時に日建さんに入学しました。1級建築士取得はそんなに意識していなかったのですが、もし資格が必要になった時に受験できるような授業の取り方はしていました。

ハウスメーカーで住宅設計の仕事をしており、現在の業務では2級建築士があれば足りるのですが、今後のキャリア形成に活かせる知識を身につけるため資格取得を目指しました。 また、名刺に「1級建築士」と入ることでお客さんから信頼を得られると思ったので、若いうちに取りたいと思いました。良いタイミングで法改正があり、就職して1年目でまだ仕事が切羽詰まって忙しいという状態ではなかったので、早くに受験できたのは良かったなと思います。

建築士法改正により学生でも受験可能になったため、時間のある学生のうちに資格取得したいと考えたからです。今後は学生の取得者が増えると思いますし、空き時間を作りにくい社会人での取得は難しくなると思いました。実際に受講していたとき、周りは僕より年上の社会人の方々ばかりでしたが、宿題提出のときに「今週は忙しくて…」という話が聞こえてきて「あぁ、学生で良かったな(笑)」と思いました。 また、学生のうちから始めたことで、まだ勉強の習慣が残っていたため、資格勉強の習慣も早くつけられたので良かったです。

大学では構造系の建築学科だったのですが、異分野の業種に就職しました。今お世話になっている事務所に営業として来たときに、事務所の代表の方に仕事内容を教えていただき「自分にも出来る可能性がある」と気付かせていただいたことがきっかけです。今まで建築学科で勉強していても建築設計の仕事内容を詳しく分かっておらず、「難しい」というイメージで諦めていましたが、代表とお話しして「楽しそうだな、構造だったけど意匠もやってみたい。」と思い、一念発起し資格取得にチャレンジしました。

意匠設計の仕事をしたいと考えており、必ず取らなければいけない資格だし、学生でも受験できるようになったので、早く受験したいと思ったのがきっかけです。将来は公共建築などをやってみたいなと思っていて、様々な目的を持つ人がそれぞれの目的で居場所を持てるような空間づくりに携われたらいいなと思っています。

昔から建築士や設計士に憧れがありました。「自分の力がどれくらい通用するのだろう」と2級建築士に挑戦し合格することができたので、1級建築士も目指すことにしました。 仕事では2級建築士があれば十分ですが、1級建築士を取得することでお客さんから信頼を得られると思いました。また将来的には1級建築士に携わる仕事もしていきたいですし、資格を取得することで人よりずば抜けたいという思いはありました（笑） 今は大工をしているのですが「大工さんで1級建築士を持っているのは中々珍しいね」と驚かれたり、自分が1級建築士を持っていることが噂になって「すごいね」と言われたりしています。