「1級建築士・一問一答」 2024/06/28
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日建学院の
【1級建築士・一問一答】
2024年6月28日
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☆2024年学科試験(7月28日予定)まで残り 30日!
◆構造
建築物の耐震設計、構造計画に関する次の記述について、適当か、不適当か、判断しなさい。
- (1) 平面形状が長方形の鉄骨構造の建築物において、短辺方向を純ラーメン構造、長辺方向をブレース構造とした場合、耐震計算ルートは両方向とも同じルートとする必要がある。
- (2) 建築物の各階ごとの剛性に大きな差があると、地震時に剛性の小さい階に変形や損傷が集中しやすい。
- (3) ピロティ形式の建築物においては、一般に、ピロティ階の剛性率が小さくなるので、この階で層崩壊しないようにするため、柱に十分な強度と靱性をもたせるように計画した。
- (4) 建築物のねじり剛性を大きくするためには、一般に、耐力壁や筋かいは、平面上の中心部に配置するより、外周部に釣り合いよく配置するほうが有効である。
- (5) 各階の保有水平耐力の計算による安全確認において、一般に、偏心率が一定の限度を超える場合や、剛性率が一定の限度を下回る場合には、必要保有水平耐力を大きくする。
◆正解
(1) 不適当
(2) 適当
(3) 適当
(4) 適当
(5) 適当
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