2024年度1級建築施工管理技士
二次検定検証

1級建築施工管理技士 二次検定 検証

二次検定 検証

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  • 二次検定終了後、自己答案を復元して、解答入力フォームより、日建学院へお送りください!
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  • 答案はお申込み確認後、約2週間ほどでご自宅に返送いたします!

申込み方法

ご利用期間

2024年10月20日(日) 17:00~
2024年10月31日(木) 18:00まで

ご利用の流れ

STEP.1 本試験の解答と必須事項を入力してお送りください。

[WEB]

お申込みボタン(【一般生用】又は【日建学院生用】)から、解答入力フォームにて必要な情報と「自己答案」をご入力、送信してください。

STEP.2 郵送にて結果をお届けします。

答案をA~Dランク判定の上、Step1で入力又は記入頂いたご住所に、約2週間ほどで発送(郵送)いたします。

  • ※お送りいただいたお申込を当学院で確認してから、約2週間での郵送となります。
  • ※お申込数や気象状況に関わる配送状況などにより、ご返却までに2週間以上かかる場合もございます。ご承知おきください。

注意事項

  • ※無料添削&ランク別評価サービスへのお申込はおひとり様一回とさせていただきます。
  • ※判定結果は「郵送」でおとどけいたしますので、配達可能な住所をお間違いのないようにご登録、ご記入ください。お申込後「約2週間」での結果発送を見込んでおります。
  • ※無料添削&ランク別評価サービスは、当学院独自のサービスであり、正式な合否判定ではございません。あくまで目安とお考えください。また、試験実施機関である(一財)建設業振興基金とは一切関係がありません。試験実施機関へのお問い合わせはご遠慮ください。
  • ※判定基準・問題・試験内容に関するお問い合わせには一切お答えできません。
  • ※WEB上でご入力頂いた場合、実際に試験で解答した文字表現や全体の印象とは異なります。そのため、判定結果は、実際の結果とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。 ただし、誤入力、誤変換につきましては、減点対象になります。

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解答参考例

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総評


種別 問題番号 出題内容
経験
記述
【問題1】 1.

働き方改革を推進
あなたが建設現場における統括的な施工の技術上の管理を求められる立場として、機能、性能等の要求された品質を確保しながら適正、かつ、合理的に進める上で、有効と考える現場作業の軽減策を3つ提案し、それぞれ次の①から③について具体的に記入しなさい。
3つの提案の②及び③はすべて異なる内容を記述するものとする。
なお,次の記述は不可とする。

・工事概要に示す工事において施工上必要としない工事及び作業に関する内容
・計画変更確認申請が必要となる内容
・竣工引渡し時期の遅れに繋がる内容
・工程の短縮は図れるが現場作業の軽減には繋がらない内容
・建築設備工事に関する内容

① 工種名又は作業名等
② あなたが考える有効な現場作業の軽減策とそれが現場作業の軽減に繋がる理由
③ ②の実施に当たって確保すべき品質とそのための軽減策における施工上の留意事項

2.

工事概要の建築工事に係わらず、あなたの今日までの経験を踏まえて、建築工事の施工に従事する者の時間外労働の現状に関して、次の①及び②について具体的に記述

① 時間外労働を増長させていた要因とそれが時間外労働の増長に繋がる理由
② ①の対策として、あなたが有効と考える建設現場における組織としての取組や工夫

記述式
問題
【問題2】 設問

設備又は機械を安全に使用するための留意事項を、それぞれ2つ具体的に記述しなさい。

1. バケット容量0.5m3程度のバックホウ
2. 工事用の仮設電力設備
3. ホイール式垂直昇降型の高所作業車

【問題3】 設問

ネットワーク工程表

1. 作業⑤及び作業⑧の作業内容を記述しなさい。
2. 内装工事における建築工事と設備工事の一般的な施工手順と、作業内容と所要日数、施工条件に記載してある条件を読み取り、始から終までの総所要日数を記入しなさい。
3. 作業④のフリーフロート及び作業⑦のトータルフロートを記入しなさい。
4. 作業⑦の着手に必要な支持脚(ペデスタル)の墨出しに係る工程を見込んでおらず、作業⑦の所要日数に1日を追加しなければならないことが判明した。工程追加後の始から終までの総所要日数を記入しなさい。

【問題4】 設問

次の1.から4.の問いに答えなさい。

1. タイル工事において、有機系接着剤を用いて外壁タイル張りを行うときの施工上の留意事項を2つ具体的に記述
2. 金属工事において、パラペット天端に押出形材の既製品であるアルミニウム製笠木を設けるときの施工上の留意事項を2つ具体的に記述
3. 左官工事において、内装床の張物下地となるセルフレベリング材塗りを行うときの施工上の留意事項を2つ具体的に記述
4. 内装床工事において、ビニル床シートを平場部に張り付けるときの施工上の留意事項を2つ具体的に記述

5肢択一
問題
【問題5】 設問

次の1.から8.の各記述において、に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを、下の枠内から1つ選ぶ

1. 仮設工事
2. 根切り工事
3. 既製コンクリート杭の埋込み工法
4. 鉄筋工事
5. 型枠支保工
6. コンクリートポンプ工法
7. コンクリート工事
8. 鉄骨の完全溶込み溶接

【問題6】 設問

次の1.から3.の各法文において、に当てはまる正しい語句を、下の該当する枠内から1つ選ぶ

1.建設業法 第24条の8
2.建築基準法施行令 第136条の6
3.労働安全衛生法 第71条の2

【問題1】

「施工経験記述」は『働き方改革をテーマとした現場管理』について出題された。
試験機関の予告のとおり、「設問に示された、建物概要や現場状況等の工事概要に対し、受検者の経験・知識に基づき、施工管理上の課題や対策等を解答する。」と試験問題の見直しがあり、示された工事概要は1ぺージ分を使って詳細に書かれていたため、問題を理解するのに時間がかかり、記述するのに時間がかかったと思われる。
改革の課題として、時間外労働に関して初めて出題された。

【問題2】

「仮設工事・災害防止」は、「建築工事における設備又は機械を安全に使用するための留意事項」が出題され、問題(1.バケット容量0.5m3程度のバックホウ、2.工事用の仮設電力設備、3.ホイール式垂直昇降型の高所作業車)に対して、それぞれ2つ具体的に記述するため、受検者は、記述するのに時間がかかったと思われる。

【問題3】

「施工管理法」は平成29年度より連続して出題されているネットワーク工程表が出題され、「作業内容」「総所要日数」「フリーフロート及びトータルフロートの計算」「工程追加後の総所要日数の計算」が出題されたが、難易度は例年と同程度と思われる。

【問題4】

「仕上工事」は、4項目で「タイル工事、金属工事、左官工事、内装床工事」の施工上の留意事項を2つ具体的に記述する問題であったが、難易度としては例年と同程度であったと思われる。

【問題5】

「躯体工事」は、8項目で語句又は数値の組合せを選択する問題であったが、難易度が高かったのは、7. コンクリート工事(寒中コンクリート)と8. 鉄骨の完全溶込み溶接であったと思われる。

【問題6】

「法規」は、3項目であったが、例年同様に建設業法、建築基準法施行令、労働安全衛生法の3つの関係法令からの出題で、条文に当てはまる正しい語句を選ぶ問題であった。
難易度が高かったのは、3. 労働安全衛生法(事業者の講ずる措置)であったと思われるが、一次検定で学習してきたことを思い出せれば解答できたと思われる。

合格発表

令和7年1月10日(金)合格発表

なお、試験問題は、10月21日に(一般財団法人)建設業振興基金のホームページに1年間掲載されます。

建設業振興基金ホームページ

過年度「施工経験記述」出題項目

年度 施工経験記述出題項目
2024年度

工事概要の建築工事において、あなたが建設現場における統括的な施工の技術上の管理を求められる立場として、機能、性能等の要求された品質を確保しながら適正、かつ、合理的に進める上で、有効と考える現場作業の軽減策3つ提案し、具体的に記述

  • ① 工種名又は作業名等
  • ② あなたが考える有効な現場作業の軽減策とそれが現場作業の軽減に繋がる理由
  • ③ ②の実施に当たって確保すべき品質とそのための軽減策における施工上の留意事項
2023年度

あなたが現場で重点的に品質管理を行った事例を3つあげ、次の①から③について、具体的に記述

  • ① 工種名又は作業名等
  • ② 施工に当たって設定した品質管理項目及びそれを設定した理由
  • ③ ②の品質管理項目について実施した内容及びその確認方法又は検査方法
2022年度

あなたが実施した現場作業の軽減の事例を3つあげ、次の①から③について、具体的に記述

  • ① 工種名等
  • ② 現場作業の軽減のために実施した内容と軽減が必要となった具体的な理由
  • ③ ②を実施した際に低下が懸念された品質と品質を確保するための施工上の留意事項
2021年度

あなたが現場で重点をおいて実施した品質管理の事例を2つあげ、次の①から④について具体的に記述

  • ① 工種名
  • ② 施工に当たっての品質の目標及びそれを達成するために定めた重点品質管理項目
  • ③ ②の重点品質管理項目を定めた理由及び発生を予測した欠陥又は不具合
  • ④ ②の重点品質管理項目について、実施した内容及びその確認方法又は検査方法
2020年度

あなたが実施した現場における労務工数の軽減、工程の短縮などの施工の合理化の事例を2つあげ、次の①から④について記述

  • ① 工種又は部位等
  • ② 実施した内容と品質確保のための留意事項
  • ③ 実施した内容が施工の合理化となる理由
  • ④ ③の施工の合理化以外に得られた副次的効果
2019年度

あなたが重点的に品質管理を実施した事例を2つあげ、次の①から③を具体的に記述

  • ① 工種名、要求された品質及びその品質を実現させるために設定した品質管理項目
  • ② ①の品質管理項目を設定した理由
  • ③ ①の品質管理項目について、実施した内容及び留意した内容

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