2025年度1級建築施工管理技士
二次検定検証

1級建築施工管理技士 二次検定 検証

二次検定 検証

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  • 答案はお申込み確認後、約2週間ほどでご自宅に返送いたします!

申込み方法

ご利用期間

2025年10月19日(日) 17:00~
2025年10月30日(木) 18:00まで

ご利用の流れ

STEP.1 本試験の解答と必須事項を入力してお送りください。

[WEB]

お申込みボタン(【一般生用】又は【日建学院生用】)から、解答入力フォームにて必要な情報と「自己答案」をご入力、送信してください。

STEP.2 郵送にて結果をお届けします。

答案をA~Dランク判定の上、Step1で入力又は記入頂いたご住所に、約2週間ほどで発送(郵送)いたします。

  • ※お送りいただいたお申込を当学院で確認してから、約2週間での郵送となります。
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注意事項

  • ※無料添削&ランク別評価サービスへのお申込はおひとり様一回とさせていただきます。
  • ※判定結果は「郵送」でおとどけいたしますので、配達可能な住所をお間違いのないようにご登録、ご記入ください。お申込後「約2週間」での結果発送を見込んでおります。
  • ※無料添削&ランク別評価サービスは、当学院独自のサービスであり、正式な合否判定ではございません。あくまで目安とお考えください。また、試験実施機関である(一財)建設業振興基金とは一切関係がありません。試験実施機関へのお問い合わせはご遠慮ください。
  • ※判定基準・問題・試験内容に関するお問い合わせには一切お答えできません。
  • ※WEB上でご入力頂いた場合、実際に試験で解答した文字表現や全体の印象とは異なります。そのため、判定結果は、実際の結果とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。 ただし、誤入力、誤変換につきましては、減点対象になります。

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解答参考例

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総評

二次検定

【本試験日】
令和7年10月19日(日) 
試験時間:13:00~16:00

【出題概要】
1. 出題形式
 出題形式は、昨年と変わらず、全6問で出題されました。

2. 出題内容

種別 問題番号 出題内容
経験
記述
【問題1】 1.

施工者は、要求される品質を把握し、品質管理を的確に行うことが求められる
工事概要(事務所ビル新築工事、鉄骨構造、地上7階建て、塔屋1階)

あなたが統括的な施工の技術上の管理を求められる立場として工事を担当するうえで、品質管理上特に重点を置くべきと考える項目を3つあげ、それぞれ次の①から③について具体的に記入。
ただし、3つの項目の②及び③はすべて異なる内容を記述。
なお、工事概要に示す工事において、各作業は一般的な手順に従って施工されるものとし、施工上必要としない工事及び作業に関する内容についての記述は不可。

① 工種名又は作業名等
② 特に重点を置くべきと考える品質管理項目及びその品質管理項目について重点を置くべきと考える理由
③ ②の品質管理項目を管理していくうえで実施すべき内容

2.

工事概要の建築工事に係わらず、現場で行う組織的な品質管理活動について、次の①及び②を具体的に記述

① 品質管理活動の内容及びそれを協力会社等に伝達する手段又は方法
② ①の品質管理活動によってもたらされる良い影響

記述式
問題
【問題2】 設問

仮設物の設置を計画するに当たり、検討すべき事項及びその理由を、それぞれ2つ具体的に記述

1. 仮設ゴンドラ
2. 起伏式(ジブ)タワークレーン
3. 枠組足場を用いた棚足場

【問題3】 設問

ネットワーク工程表(鉄筋コンクリート造、事務所、基準階の躯体工事)

1. 作業⑦の作業内容
2. 工程表及び作業と施工条件から、開始から終了までの総所要日数
3. 作業③の最早開始時期(EST)及び最遅開始時期(LST)
4. 作業④のトータルフロート及び作業⑧のフリーフロート

【問題4】 設問

次の1.から4.の問いに答えなさい。

1. 杭地業のアースドリル工法において、スライム処理又は安定液について施工上の留意事項を2つ、具体的に記述
2. コンクリート工事の打込み時において、コールドジョイントの発生を防止するための施工上の留意事項を2つ具体的に記述
3. 鉄骨工事の耐火被覆において、吹付けロックウール工法の施工上の留意事項を2つ、具体的に記述
4. 鉄筋コンクリート構造の建物の解体において、外周部を転倒工法で解体する場合の施工上の留意事項を2つ、具体的に記述

5肢択一
問題
【問題5】 設問

次の1.から8.の各記述において、に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを、下の枠内から1つ選ぶ

1. アスファルト防水の保護防水密着工法
2. セメントモルタルによるタイル張り(まぐさ、庇先端下部等)
3. 金属板葺きの下葺き
4. 軽量鉄骨天井下地
5. 防水形合成樹脂エマルション系複層仕上塗材仕上げ
6. 防煙シャッター
7. 塗装工事における研磨紙ずり
8. 軽量鉄骨下地のせっこうボード取付け

【問題6】 設問

次の1.から3.の各法文において、に当てはまる正しい語句を、下の該当する枠内から1つ選ぶ

1.建設業法(施工技術の確保に関する建設業者等の責務)
2.建築基準法施行令(根切り工事、山留め工事等を行う場合の危害の防止)
3.労働安全衛生法(特定元方事業者等の講ずべき措置)


【問題1】施工経験記述

昨年より、問題1の経験記述が見直され、あらかじめ示された工事概要について解答する形式に変更されました。
今年も同様に工事概要が示されましたが、その内容は、昨年が鉄筋コンクリート造でしたが、今年は鉄骨構造の事務所ビル新築工事(地上7階建て、塔屋1階)でしたので、鉄骨工事の未経験者は、解答に戸惑ったかもしれません。

1.について、今回出題された管理項目は「品質管理」で、品質管理上重点を置くべきと考える項目を3つあげ、それぞれについて、①工種名又は作業名等 ②重点を置くべきと考える品質管理項目とその理由 ③②を管理していく上での実施すべき内容 を記述するものでした。「品質管理」は、令和5年、令和3年に出題されており、似たような出題内容でしたので、事前に想定していた受験者は、ある程度記述できたと思われます。

2.については、示された工事概要に係わらず、現場で行う組織的な品質管理活動について、具体的に記述する問題が出題されました。令和3年に同様の出題がありましたので、過去問を解いた方は記述できたと思われます。

【問題2】仮設工事(記述式問題)

仮設工事について、仮設物の設置を計画するに当たり、検討すべき事項とその理由を具体的に記述する問題で、今までは、留意及び検討事項を記述する問題でしたが、今回は、検討事項と「その理由」を記述しなければならなかったため、記述するのに時間がかかったのでないかと思われます。

【問題3】工程管理(ネットワーク工程表)

例年通り、ネットワーク工程表が出題され、「作業内容」「総所要日数」「最早開始時期(EST)・最遅開始時期(LST)」「フリーフロート・トータルフロートの計算」が出題されました。
「総所要日数」の計算では、建築工事だけでなく、設備工事の作業内容と施工条件を考慮する必要があり、また、「最遅開始時期(LST)」を求める問題は初めてであったため、難易度はやや難しかったと思われます。

【問題4】躯体工事(記述式問題)

「躯体工事」の4項目について、施工上の留意事項を2つ具体的に記述する問題で、「解体工事の転倒工法」については初めて出題されましたが、他は過去に出題されていた問題であり、比較的解答しやすい問題であったと思われます。

【問題5】仕上工事(五肢択一問題)

「仕上工事」の8項目について、適当な語句又は数値の組合せを選択する問題で、過去に出題されていた問題や類似の問題があり、新規であっても一次検定で出題される内容であったため、比較的解答しやすい問題であったと思われます。

【問題6】法規(五肢択一問題)

「法規」の3項目について、条文に当てはまる正しい語句を選択する問題で、昨年同様に建設業法、建築基準法施行令、労働安全衛生法の3つの関係法令からの出題でした。新規であっても一次検定で学習してきたことを思い出せれば解答できたと思われます。

【総 評】

難易度については、昨年よりやや難しかったと思われます。全体的にみると、一次検定試験で学んだ知識を二次検定試験で活用する能力や一次検定試験で学んだ知識を文章で表現する能力が問われていました。したがって、一次検定試験と二次検定試験の出題項目の関係性を把握し、効率的な学習ができたかが、二次検定試験攻略のポイントの一つであったと思われます。

合格発表

令和8年1月9日(金)合格発表

なお、試験問題は、10月20日から(一般財団法人)建設業振興基金のホームページに1年間掲載されます。

建設業振興基金ホームページ

過年度「施工経験記述」出題項目

年度 施工経験記述出題項目
2025年度

工事概要に示す事務所ビル新築工事で行われる工種又は作業において、あなたが統括的な施工の技術上の管理を求められる立場として工事を担当するうえで、品質管理上特に重点を置くべきと考える項目を3つあげ、次の①から③について具体的に記述

  • ① 工種名又は作業名等
  • ② 特に重点を置くべきと考える品質管理項目及びその品質管理項目について重点を置くべきと考える理由
  • ③ ②の品質管理項目を管理していくうえで実施すべき内容
2024年度

工事概要の建築工事において、あなたが建設現場における統括的な施工の技術上の管理を求められる立場として、機能、性能等の要求された品質を確保しながら適正、かつ、合理的に進める上で、有効と考える現場作業の軽減策3つ提案し、具体的に記述

  • ① 工種名又は作業名等
  • ② あなたが考える有効な現場作業の軽減策とそれが現場作業の軽減に繋がる理由
  • ③ ②の実施に当たって確保すべき品質とそのための軽減策における施工上の留意事項
2023年度

あなたが現場で重点的に品質管理を行った事例を3つあげ、次の①から③について、具体的に記述

  • ① 工種名又は作業名等
  • ② 施工に当たって設定した品質管理項目及びそれを設定した理由
  • ③ ②の品質管理項目について実施した内容及びその確認方法又は検査方法
2022年度

あなたが実施した現場作業の軽減の事例を3つあげ、次の①から③について、具体的に記述

  • ① 工種名等
  • ② 現場作業の軽減のために実施した内容と軽減が必要となった具体的な理由
  • ③ ②を実施した際に低下が懸念された品質と品質を確保するための施工上の留意事項
2021年度

あなたが現場で重点をおいて実施した品質管理の事例を2つあげ、次の①から④について具体的に記述

  • ① 工種名
  • ② 施工に当たっての品質の目標及びそれを達成するために定めた重点品質管理項目
  • ③ ②の重点品質管理項目を定めた理由及び発生を予測した欠陥又は不具合
  • ④ ②の重点品質管理項目について、実施した内容及びその確認方法又は検査方法

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