2024年度1級土木施工管理技士
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二次対策講座のオプション「1,000本ノック」から厳選した100問のWeb問題集になります。
出題されやすい知識を一問一答形式にまとめていますので、これを繰り返し解くことで、解答のポイントとなるキーワードを自然に引き出せる練習が行えます。

  • POINT.1出題されやすい知識を一問一答形式にまとめた問題集
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1級土木施工管理技士 二次検定対策

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二次検定ポイント講習会

環境への配慮、品質の確保など、近年、公共工事に求められる内容が多様化しており、1級土木の二次検定も幅広い分野から出題されるようになりました。これに伴い、二次検定の難易度も高くなってきています。そこで、日建学院では合格への鍵となる二次検定ポイント講習会を無料にて全国で開催します。
参加された方には「1級土木二次検定分析資料」をプレゼント致します。是非ともこの機会にお申込み下さい。

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二次検定分析資料

内容 二次検定のポイントを解説
※解説時間(約55分)
・経験記述の記述上のポイント
・記述式問題の分析と対策
・二次検定の学習方法のアドバイス
開催日程 開催日程一覧(PDF)

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日建学院では、ご希望の方に2023年度1級土木施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案」を差し上げています。

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※解答試案について

解答試案は試験種別が「土木」に限るものです。
解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

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2024年度1級土木施工管理技士一次検定の全問題を見直すことで、二次検定の基礎力の構築に!
また、2025年度受検を検討されている方は、一次検定対策にお役立てください。

  • ※8月下旬頃の発送予定となります。
  • ※画像は過年度のものになります。

一次検定 問題・解答解説集

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総評


 7月7日(日)に1級土木施工管理技術検定の第一次検定が実施されました。

 解答形式に関しては、全ての問題で四肢択一のマークシート形式での出題ということで、例年と同様でした。また、出題配分を見てみると、下表のように午前の問題Aは、今年度より工学基礎の分野が新規に追加され、出題数が61問から5問増えて66問となり、5問の必須解答(工学基礎分野)及び30問の選択解答というように変更が加えられました。午後の問題Bは出題35問全問必須解答と、例年通りの出題数と解答数が求められました。

表 問題A出題配分

分野 項目 出題数 備考
R06 R05
工学基礎 土質工学 2 全問
必須解答
構造力学 2
水理学 1
土木一般 土工 4 4 12問を
選択解答
コンクリート工 6 6
基礎工 5 5
専門土木 コンクリート構造物・鋼構造物 6 6 10問を
選択解答
河川・砂防 6 6
道路 6 6
ダム・トンネル 4 4
海岸・港湾 4 4
鉄道 3 3
上下水道・地下構造物 5 5
法規 労働基準法 2 2 8問を
選択解答
労働安全衛生法 2 2
建設業法 2 1
火薬類取締法 0 1
道路法 1 1
河川法 1 1
建築基準法 1 1
騒音・振動規制法 2 2
港則法 1 1
合計 66 61 35

表 問題B出題配分

分野 項目 出題数 備考
R06 R05
共通工学 測量 4 4 全問
必須解答
契約・設計図書
機械・電気
施工管理 施工計画 1 1 全問
必須解答
工程管理 1 1
安全管理 7 7
品質管理 3 3
建設環境(弊社講座は施工計画に含む) 4 4
施工管理法
(応用能力)
施工計画 4 4 全問
必須解答
工程管理 3 3
安全管理 4 4
品質管理 4 4
合計 35 35 35

【問題A】

《 工学基礎の分野(No.1~5)》

 今年度より新たに追加された分野です。【No.1、2】で土質工学、【No.3、4】で構造力学、【No.5】で水理学の問題が出題されました。専門課程で学んだ方は、学生時代に一度は学習した項目となりますが、忘れてしまっていた方も多かったのではないでしょうか。

 【No.1、2】の土質工学の問題は、土の構成及び土の累計加積曲線といった比較的土木一般の分野と類似している項目でもあったことから、ある程度解答を絞ることが可能であったのではないでしょうか。

 【No.3、4】の構造力学では、最大の曲げモーメント値及び台形の図心に関する出題がされました。この問題では、しっかりと曲げモーメントの求め方及び図心について理解していないと解答を導くことは難しかったと思われます。

《 土木一般の分野(No.6~20)》

 今年度も過去問のアレンジ問題の出題が数多く見られました。アレンジ問題は、過去問で見たことがありそうな内容ですが、読み進めると正誤判断がしづらい問題で、【No.12】コンクリート用骨材、【No.13】コンクリートの配合、【No.17】各種基礎形式、【No.18】鋼管杭基礎の施工などがこれに該当します。これらの問題は、難易度が高かったと思います。

 一方で【No.8】TS・GMSSを用いた盛土の情報化施工、【No.14】寒中・暑中コンクリートの施工、【No.15】コンクリートの養生、【No.16】フレッシュコンクリートの側圧については素直な出題内容でしたので、ここはしっかり得点しておきたいところでした。

《 専門土木の分野(No.21~No.54)》

 34問中10問の解答と選択幅が広い分野です。各々専門性の高い内容でしたので専門外の問題は相当難しく感じたと思います。
 2つまでは絞れても確実な解答までは判断できないといった問題が多かったように思います。ただし、全ての問題ではなく、選択幅も広いことから、できる問題を拾い解ければ、ここで得点を伸ばすことも可能でした。

《 法規の分野(No.55~No.66)》

 過去問ベースの問題が多く出題されていましたで、易しく感じられた方も多かったのではないでしょうか。
 ただし、【No.60】建設工事の請負契約(建設業法)、【No.63】建築基準法令等の問題は、例年繰り返し出題されている問題とは異なっていましたので、解答に苦慮された方も多かったのではないでしょうか。


【問題B】

《 共通工学・施工管理の分野(No.1~No.4)》

 過去問ベースの問題が中心の出題でしたので、易しく感じられた方も多かったのではないでしょうか。この分野はしっかりと得点しておきたいところでした。
 ただし【No.1】TSを用いて行う測量に関する問題は、基準をしっかりと理解していないと解答を導けない問題でしたので少し難しく感じられた方もいたのではないでしょうか。

《 施工管理の分野(No.5~No.20)》

 【No.12】事業者が講ずべき措置(墜落災害防止)、【No.15】路床や路盤の品質管理に用いられる試験方法に関する問題はアレンジ問題に該当し、少し判断しづらい問題であったと思われます。
 ただし、全般的には過去問をベースとした問題が出題されていましたので、ある程度得点を伸ばすことが可能であったと思われます。

《 施工管理法(応用能力)の分野(No.21~No.35)》

 昨年同様「①文章中の空欄に当てはまる適当な語句の組合せを選ぶ問題」、「②適当なものの数を選ぶ問題」、「③適当なもののみを全てあげている組合せを選ぶ問題」の3つの問題形式が出題されました。

 「①」には【No.21、23、26、29、33】が、「②」には【No.22、25、28、31、34】が、「③」には【No.24、27、30、32、35】が該当します。このうち「②」と「③」の問題は、全ての枝について正誤を判断しなければ解答を導き出すことができませんので、比較的難易度の高い問題でした。
 ただし、7、8割近くの問題は、過去問ベースの内容であったことから、落ち着いて問題にあたることができれば、ある程度解答を絞ることは可能であったかと思われます。

 一次検定の合格発表日は令和6年8月15日(木)です。合格基準は得点が『一次検定(全体)の得点が60%以上〈42点以上〉』かつ『検定科目(施工管理法(応用能力))の得点が60%以上〈9点以上〉』と公表されていますが、試験の実施状況を踏まえ変更される可能性もあります。

 基準点をクリアされた方は、早めに二次検定の準備をお願いします。


出題分野 難易度
問題A 工学基礎 やや難
(本年度より新規出題)
土木一般 例年同等
専門土木 例年よりやや難
法規 例年同等
問題B 共通工学
施工管理
例年同等
施工管理法(応用能力) 例年同等

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