2025年度2級土木施工管理技士
【後期】一次検定 解答速報

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一次検定

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日建学院では、ご希望の方に2025年度2級土木施工管理技士一次検定問題・解答解説集を差し上げています。

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解答試案

※画像は、過年度のものになります。

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※解答試案について

解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

2級土木施工管理技士
一次・二次検定対策講座

一次・二次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座・Web講座
  • 一般教育訓練給付金適用

ストレート合格パック

年間を通して受検対策を準備される方へ

年度内に実施される受検機会すべてに準備をするパックです。前期試験で一次合格を勝ち取り、後期試験で二次合格の為の一次振り返り学習も同時進行させてストレート合格を目指します。

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座
  • 一般教育訓練給付金適用
  • 人材開発支援助成金適用

一次・二次コース

受検対策のための充実したカリキュラムで合格力を養う

わかりやすいオリジナル教材、要点を抑えた講義&テストと理解度を確認する学習サイクルで、効果的かつ効率よく学習を進め、万全の受検体制を整えます。

一次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座・Web講座

一次コース [2026年6月試験向け]

理解度を高める「オリジナル教材」と、理解しやすい「映像講義」

一次コースは、年2回実施される一次試験に対応した受検対策講座です。
解りやすさを追求した受検対策テキストは「図版が多く理解しやすい」と全国各地の工業高校でも使用されています。また、講座開講までの自宅学習用教材にもマンガで学べる副読本を含むなど講義内容の理解度を高めるオリジナル教材を使った学習システムで、効果的かつ効率よく学習を進め、合格力を養います。

二次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座・Web講座

二次コース

二次検定に必要な知識の養成と文章力及び解答力を習得する

経験記述の書き方や、記述式問題対策に必要な文章力、知識等を養成し、二次検定合格を目指します。

2級土木施工管理技士 コース一覧

総評

2025年10月26日(日)に2級土木施工管理技術検定(種別:土木)「一次検定・二次検定」、「一次検定のみ(後期)」、「二次検定」が実施されました。

【一次検定(後期)】

今年度の一次検定(後期)は、出題形式に変更はなく、全体的に過去問題を主体とした問題が多く出題されました。よって、昨年の一次検定(後期)と「同等程度」の難易度の試験内容であったと思われます。受験された皆様が試験に合格されることを心からお祈りいたします。

〔出題形式〕
出題形式は下表の通り、66問出題され45問解答する昨年と同様の形式での試験となりました。

問題No 分野 項目 出題数 解答数 解答形式
No.1~5 工学基礎 土質工学、構造力学、水理学 5問 5問 必須解答
No.6~16 土木一般 土工、コンクリート工、基礎工 11問 9問 選択解答
No.17~36 専門土木 コンクリート構造物、鋼構造物、河川、砂防、道路、上水道、下水道、ダム、海岸・港湾、トンネル、鉄道、地下構造物 20問 6問
No.37~47 法  規 労働基準法、労働安全衛生法、建設業法、河川法、建築基準法、道路法、騒音規制法、振動規制法、港則法 11問 6問
No.48~58 施工管理 測量、契約約款・設計図書、施工計画、工程管理、安全管理、品質管理、建設機械、公害関連法令 11問 11問 必須解答
No.59~66 施工管理法
(基礎的な能力)
施工計画、工程管理、安全管理、品質管理 8問 8問
66問 45問

〔出題傾向分析〕
No.1~5:工学基礎

昨年同様、土質工学、構造力学、水理学の分野から出題されました。「№1土の構成」、「№3単純梁の曲げモーメント図」、「№4力のモーメント」については、過去問題のアレンジ問題であり、過去問題対策を実施した方は得点することが十分に可能な内容であったと思われます。
ただし、「№2土質柱状図」、「№5定常流の流れの管を通過する時の水の流速」に関しては新規出題問題となり、土質工学及び水理学に関する知識が必要な難易度の高い問題であったと思われます。よって、今年度の「工学基礎」は、例年と比べやや難しい内容であったと思われます。

わからない問題に固執せず、全体の試験問題を見た上で解答できそうな問題から解いていくなど、試験時間を有効に活用できたかが、「工学基礎」分野のポイントであったと思われます。

No.6~16:土木一般

出題傾向に大きな変化はなく、全体的に過去問ベースの問題が多く出題されました。また、問題で問われている内容も基本的なものが多く、比較的取り組みやすい問題が大半を占めました。よって、今年度の「土木一般」は、例年と同程度の難易度であったと思われます。「№12各種のコンクリート」は、解答が絞りにくくやや難しい問題となりましたが、「№6土工の作業に使用する建設機械」、「№7法面保護工の工種と主な目的」、「№15場所打ち杭の各種工法」等は過去に繰り返し出題されており、確実に得点したい問題であったと言えます。

比較的取り組みやすい問題で得点を重ねることは、試験対策上、非常に重要となります。選択解答した問題については必ず正解し、得点の確保を図れたかが「土木一般」分野のポイントであったと思われます。

No.17~36の専門土木

「№18鋼道路橋の架設工法」、「№32鉄道の用語と説明」のように、問題文の一部の肢に新規の出題内容が含まれる問題もありましたが、大部分の問題は過去問題からの出題となりました。また、応用力が必要とされる問題は出題されておらず、十分な学習を実施して試験に臨んだ方は、得点することは十分可能な出題内容となりました。よって、今年度の「専門土木」は、例年と同程度の難易度であったと思われます。

この専門分野は難しく感じる方も多く受検者を悩ませる科目となりますが、20問中6問解答と選択幅が広いため、ご自分が携わったことのある工種を中心に学習を行い、その専門分野の問題を確実に得点することができたかが、「専門土木」分野のポイントであったと思われます。

No.37~47:法規

昨年同様、労働基準法、労働安全衛生法、建設業法、河川法、建築基準法、道路法、騒音規制法、振動規制法、港則法からの出題となり、火薬類取締法に関する問題は出題されませんでした。大部分の問題は過去問題からの出題となり、新傾向の問題の出題はありませんでした。また、問題で問われている内容も基本的なものが大半を占めました。よって、今年度の「法規」は、例年と同程度の難易度であったと思われます。

法規は学習量で差がつく分野となりますので、勉強時間を確保し法律特有の表現に慣れ、細かな数値や類似の用語の違いを設問肢から見定めることができたかが、「法規」分野のポイントであったと思われます。

No.48~58:施工管理

全体的に過去問題が主体で出題されていましたが、「No.48トータルステーションによる測量」は新規に出題されました。また、「№50鋼道路橋の一般的な構造」は過去問題のアレンジ問題でしたが、解答が絞りにくかったことから、受検生を悩ませる問題となりました。よって、今年度の「施工管理」は、例年と比べやや難しい内容であったと思われます。一方、過去によく出題され、難易度がそれほど高くない問題「№49設計図書」、「№56レディーミクストコンクリート」、「№58建設リサイクル法に定められている特定建設資材」も出題されています。

このような問題でケアレスミスをせず確実に得点の確保を図ることができたかが、「施工管理」のポイントであったと思われます。

No.59~66:施工管理法

過去問題のアレンジ問題や数値を覚えていないと解答できない問題も出題されましたが、全体的に過去問題が主体で出題されており、かつ難易度の高い問題の出題はありませんでした。よって、今年度の「施工管理法」は、例年と同程度の難易度のであったと思われます。また、昨年同様、「適当なもの・正しいもの」を求める問題以外に、「適当なものの組合せ」を求める問題、「正しいものの数」を求める問題も出題されており、解答する上で十分な注意が必要でした。

施工管理法は、原則として設問肢全ての正誤を判断する能力が問われる問題となりますので、今まで学んだ知識をベースとして、一肢ずつ正確に判断する能力、問われ方に合せて臨機応変に対応する能力を発揮できたかが、「施工管理法」のポイントであったと思われます。

【二次検定】

〔出題形式〕
経験記述が1問題、記述式問題が8問題、合計9問題出題され7問題を解答する、昨年と同様の形式で出題されました

種別 分野 出題数内訳
二次検定

経験記述 問題1 あなたが経験した土木工事を1つ選び、工事概要を具体的に記述したうえで、「安全管理」及び「工程管理」に関し、〔設問1〕、〔設問2〕を記述する。 必須解答
記述式問題

問題2

建設工事における品質管理(穴埋め5つ)

問題3

建設工事において用いられる工程表とその特徴(文章記述式)

問題4

盛土の施工(穴埋め5つ)

問題5 コンクリートに関する用語の説明(文章記述式)
問題6 盛土の締固め管理方法(穴埋め5つ)

選択解答
(1問題選択)

問題7

レディーミクストコンクリートの受入れ検査(穴埋め5つ)

問題8 〔移動式クレーンを用いた作業〕
事業者が実施すべき施工上の留意点(文章記述式)

選択解答
(1問題選択)

問題9 〔現場打ちコンクリート重力式擁壁〕
施工手順に基づき工種名を記述した工程表を作成し、全所要日数を求める(文章記述式)

※問題1~5は必須問題、問題6~9は選択問題で、問題6・7のうちから1問題、問題8・9の中から1問題選択。

〔出題傾向分析〕
本年度の出題傾向を分析すると、次のようになります。

経験記述:問題1

「経験記述」は、昨年と同様の出題形式で出題され、記述課題(テーマ)は、「安全管理」と「工程管理」でした。記述課題(テーマ)が昨年と一部異なるものの、出題形式は昨年同様であったため、記述練習を行って試験に臨まれた方は十分に対応可能な内容となりました。よって、今年度の「経験記述」は、例年と同程度の難易度であったと思われます。

過去問で出題されている経験記述問題の作成を通して事前準備を十分に行い、その力をベースとして試験会場で臨機応変に対応できたかが、今年度の「経験記述」のポイントであったと思われます。

  2024年 2025年
経験記述
(問題1)
あなたが経験した土木工事を1つ選び、工事概要を記述したうえで、以下の〔設問1〕、〔設問2〕を記述する。 あなたが経験した土木工事を1つ選び、工事概要を記述したうえで、以下の〔設問1〕、〔設問2〕を記述する。
工事概要 工事名、施工現場における施工管理上の立場、工事の内容 工事概要 工事名、施工現場における施工管理上の立場、工事の内容
設問1

記述テーマ:品質管理

  • (1)具体的な現場状況と特に留意した品質管理上の技術的課題【7行】
  • (2) (1)で記述した技術的課題を解決するために検討した項目とその対応処置【7行】
設問1

記述テーマ:安全管理

  • (1)具体的な現場状況と特に留意した品質管理上の技術的課題【7行】
  • (2) (1)で記述した技術的課題を解決するために検討した項目とその対応処置【7行】
設問2

記述テーマ:工程管理

  • (1)施工条件や現場周辺の状況の観点から、工程管理上、留意した事項【7行】
  • (2) (1)で記述した留意事項に対して講じた対策とその理由【7行】
設問2

記述テーマ:工程管理

  • (1)施工条件や現場周辺の状況の観点から、工程管理上、留意した事項【7行】
  • (2) (1)で記述した留意事項に対して講じた対策とその理由【7行】

※設問2は、昨年と同様の出題内容でした

記述式問題:問題2~問題9

「記述式問題」のうち、穴埋め問題については、一部の肢に新規の出題項目が含まれていたものの、大部分の問題は過去問題及び過去問題のアレンジ問題でした。この新規の出題項目は、過去の一次検定で出題された内容が多く、受検生を悩ませる難易度の高い問題は出題されませんでした。また、「記述式問題」のうち、文章記述問題については、全ての問題が過去問題及び過去問題のアレンジ問題となり、記述練習を行って試験に臨まれた方は、十分に解答可能な問題であったと思われます
よって、今年度の「記述式問題」は、例年と同程度の難易度であったと思われます。「問題3工程表の特徴」、「問題5コンクリートに関する用語」、「問題8移動式クレーン:事業者が実施すべき施工上の留意点」は、一次検定で学んだ知識を文章で表現する力が問われる内容であり、キーワードとなる語句や数値を解答文章に取り入れて解答を作成できたかが、「記述式問題」のポイントであったと思われます。

〔合格発表〕

●一次検定(後期)…2025年12月3日(水)
一次検定・二次検定(受検者の内、一次検定)、一次検定のみ

●二次検定…2026年2月4日(水)
一次検定・二次検定(受検者の内、二次検定)、二次検定のみ

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