2024年度2級土木施工管理技士
【前期】一次検定 解答速報

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一次検定

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2級土木施工管理技士 二次検定対策

無料2級土木施工管理技士 二次検定ポイント講習会

環境への配慮、品質の確保など、近年、公共工事に求められる内容が多様化しており、2級土木の二次検定も幅広い分野から出題されるようになりました。これに伴い、二次検定の難易度も高くなってきています。そこで、日建学院では合格への鍵となる二次検定ポイント講習会を無料にて全国で開催します。参加された方には「2級土木二次検定分析資料」をプレゼント致します。是非ともこの機会にお申込み下さい。

プレゼントアイコン2級土木二次検定分析資料プレゼント

二次検定分析資料

内容 二次検定のポイントを解説
※解説時間(約30分)
・経験記述の記述上のポイント
・記述式問題の分析と対策
・二次検定の学習方法のアドバイス
開催日程 開催日程一覧(PDF)

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無料二次検定 解答試案プレゼント!

プレゼントアイコンご希望の方全員にもれなく差し上げます!

日建学院では、ご希望の方に2023年度2級土木施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案」を差し上げています。

プレゼントお申込み

※解答試案について

解答試案は試験種別が「土木」に限るものです。
解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

2級土木施工管理技士
一次・二次検定対策講座

一次・二次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座
  • 教育訓練給付金適用・人材開発支援助成金適用

一次・二次コース

受検対策のための充実したカリキュラムで合格力を養う

わかりやすいオリジナル教材、要点を抑えた講義&テストと理解度を確認する学習サイクルで、効果的かつ効率よく学習を進め、万全の受検体制を整えます。

一次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座・Web講座

一次コース
[2024年10月試験向け]

理解度を高める「オリジナル教材」と、理解しやすい「映像講義」

一次コースは、年2回実施される一次検定に対応した受検対策講座です。
解りやすさを追求した受検対策テキストは「図版が多く理解しやすい」と全国各地の工業高校でも使用されています。また、講座開講までの自宅学習用教材にもマンガで学べる副読本を含むなど講義内容の理解度を高めるオリジナル教材を使った学習システムで、効果的かつ効率よく学習を進め、合格力を養います。

二次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座・Web講座

二次コース

二次検定に必要な知識の養成と文章力及び解答力を習得する

経験記述の書き方や、記述式問題対策に必要な文章力、知識等を養成し、二次検定合格を目指します。

2級土木施工管理技士 コース一覧

総評


2024年6月2日(日)に2級土木施工管理技術検定「一次検定(前期)」が実施されました。

【一次検定(前期)】

 今年度の一次検定(前期)は、新規問題(No.1~No.5)が出題されました。この新規問題は、試験問題の見直しについて試験実施機関が事前に公表していた内容であり、土質工学構造力学水理学の分野からの出題でした。これらの新規問題は難易度の高い問題となり、過去に出題された事例がない問題であった為、難しく感じた方が多かったと思われます。

 一方、新規問題以外の問題(No.6~No.66)については、全体的には過去問題を主体とした問題が多く出題されており、例年と同程度の難易度の内容であったと思われます。

 受検された皆様が試験に合格されることを心からお祈りいたします。


〔出題形式〕
必須問題が5問題追加され、出題数66問題必須解答数45問題となり、昨年と異なる出題形式となりました。(参考:2023年一次検定(前期):出題数61問題、必須解答数40問題)

問題No. 分野 項目 出題数 解答数 解答形式
No.1~5 工学基礎知識 土質工学構造力学水理学 5問 5問 必須解答
No.6~16 土木一般 土工、コンクリート工、基礎工 11問 9問 選択解答
No.17~36 専門土木 コンクリート構造物、鋼構造物、河川、砂防、道路、上水道、下水道、ダム、海岸・港湾、トンネル、鉄道、地下構造物 20問 6問
No.37~47 法  規 労働基準法、労働安全衛生法、建設業法、道路法、河川法、建築基準法、火薬類取締法、騒音規制法、振動規制法、港則法 11問 6問
No.48~58 施工管理 測量、契約・設計図書、施工計画、工程管理、安全管理、品質管理、建設機械、公害関連法令 11問 11問 必須解答
No.59~66 施工管理法
(基礎的な能力)
施工計画、工程管理、安全管理、品質管理 8問 8問
66問 45問

〔出題傾向分析〕

No.1~No.5:工学基礎知識

 「工学基礎知識」は、試験問題の見直しについて試験実施機関が事前に公表していた土質工学構造力学水理学の分野から出題されました。「No.1土の構成」、「No.2粒径加積曲線」については、土木一般の知識で一部対応することが可能な内容となりましたが、「No.3単純梁」、「No.4逆T型断面の図形の図心」、「No.5流量Qを求める式」に関しては、構造力学及び水理学に関する深い知識が必要な問題となり、難易度の高い問題であったと思われます。

 わからない問題に固執せず、全体の試験問題を見た上で解答できそうな分野から解いていくなど、試験時間を有効に活用できたかが、「工学基礎知識」分野のポイントであったと思われます。

No.6~No.16:土木一般

 「土木一般」は、出題傾向に大きな変化はなく、全体的に過去問をベースとした問題が多く出題されました。問題で問われている内容も基本的なものが多く、比較的取り組みやすい問題が大半を占め、今年度の「土木一般」は、例年と同程度の難易度であったと思われます。

 「No.6土の締固めに使用する機械」、「No.9地盤改良に用いられる固結工法」、「No.11コンクリートの締固め」、「No.13コンクリートの打込み」、「No.15場所打ち杭の各種工法」等は、過去に繰り返し出題されており確実に得点したい問題であったと言えます。比較的取り組みやすい問題で得点を重ねることは、試験対策上、非常に重要となります。選択解答した問題については必ず正解し、得点の確保を図れたかが「土木一般」分野のポイントであったと思われます。

No.17~36:専門土木

 「専門土木」は、新傾向の問題の出題はなく、大部分の問題は過去問題からの出題であり、十分な学習を実施して試験に臨んだ方は、得点することは十分可能な出題内容となりました。また、多く問題は基本的なものが多く、解答が絞りにくい難易度の高い問題の出題はありませんでした。よって、今年度の「専門土木」は、例年と同程度かやや易しい内容であったと思われます。

 専門分野であり難しく感じる方も多いと思いますが、過去問題が主体の問題構成です。20問中6問解答と選択幅が広いため、ご自分が携わったことのある工種を中心に学習を行い、その分野で確実に得点を重ねることができたかが、「専門土木」のポイントになると思われます。

No.37~47:法規

 「法規」は、例年、土木施工管理技術者として業務を行っていく上で必要となる法律の問題が出題され、実務と強く関連する内容となっています。今年度の「法規」は、例年と同程度かやや難しい内容であったと思われます。

 全体的には過去問題をベースとした問題が多く出題されましたが、「No.42河川法」、「No.43建築基準法」は、法令の除外規定に関する内容が問われており、答えが絞りにくい難しい問題となりました。また、「No.37労働基準法」、「No.45騒音規制法」は、非常に細かい内容が問われており、一肢ずつ正確に問題を読み解いていかなければならない読解力が必要な問題でした。

 法規は学習量で差がつく分野となりますので、勉強時間を確保し法律特有の表現に慣れることができたかが、「法規」のポイントになると思われます。

No.48~58:施工管理

 「施工管理」は、全問必須で解答する問題であり、総得点に大きな影響を与える分野といえます。今年度の「施工管理」は、例年と同程度の難易度の内容であったと思われます。

 「No.52施工計画作成のための事前調査」、「No.57環境保全対策」は、細かい内容が選択肢に含まれており受検生を悩ませるやや難しい内容の問題となりました。その一方で、過去によく出題され難易度がそれほど高くない問題「No.49公共工事標準請負契約約款」、「No.50ブロック積擁壁」、「No.56レディーミクストコンクリート」、「No.58建設リサイクル法に定められている特定建設資材」も出題されています。

 ケアレスミスをしないで確実に得点の確保を図ることができたかが、「施工管理」のポイントになると思われます。

No.59~66:施工管理法

 「施工管理法」は、昨年同様、「正しいものの数」を求める問題、「適当なものの数」を求める問題、「適当なもののみの組合せ」を求める問題形式で出題されました。

 出題内容は、全体的に過去問をベースとした問題が多く出題され、大きな変更はありませんでした。また、問題で問われている内容も基本的なものが多く、今年度の「施工管理法」は、例年と同程度かやや易しい内容であったと思われます。

 施工管理法は、原則として設問肢全ての正誤を判断する能力が問われる問題となりますので、今まで学んだ知識をベースとして、一肢ずつ正確に判断する能力、問われ方に合せて臨機応変に対応する能力を発揮できたかが、「施工管理法」のポイントになると思われます。


〔合格発表〕
2024年7月2日(火)

※技術検定に関する詳細は、試験元ホームページにてご確認ください。

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