全国高等専門学校 デザインコンペティション

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今年も日建学院協賛ブースでレクリエーション企画を開催予定です。

まずはこちらの映像をご覧ください!

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デザコン各部門、それぞれの特徴は?5部門の見どころ

デザコンは全国の高専生が5つの部門で全国の高専生が競う大会です。 「どんな部門があるの?」 という方のために5部門をざっくり解説します! これを見たら、部門の見方がわかります!

空間デザイン部門

「空間をデザイン・設計・計画」をする部門です。設計した空間を提案するプレゼンボード、空間を表現する大きな模型を実際に会場で見ることができます。
― - ― 空間をイメージする ― - ―
今回のテーマは「住まいのセッション」で、条件としては「20人の住まい」などが設けられており、130を超えるエントリー作品の中から予選通過となった10作品がデザコンにて「提案の創造性」「デザインの総合性」「プレゼンテーション力」の3つの審査ポイントを重点的に審査員が評価します。
― - ― 模型の面白い見方 ― - ―
建築模型を見たことありますか?実際目の前にすると、すごいと思うだけでどのように見たらよいかわからない方もいると思います。そんな方はぜひ、模型をかがんで隅々まで見てみてください。模型のなかに人の模型を見つけた人は、その人の模型と同じ目線の高さで模型の中の風景を見てみるのもおすすめです。

構造デザイン部門

「構造デザイン」、どんな部門をイメージしますか?
この部門では2019年大会から課題テーマを「紙の橋」として競技が行われています。「紙の橋」とは、その名の通り「紙で出来た橋」です。「すぐ壊れそう」「紙で大丈夫?」と思いませんか?実は、紙って想像以上に強いんです。
― - ― 材料はこれだけ!? ― - ―
橋の材料は決められていて、特定のケント紙と接着剤のみでつくります。その条件で、どのくらい強く軽く、デザイン性のある橋がつくれるかがポイントです。
― - ― 40kg VS 紙の橋 ― - ―
この部門で最も盛り上がる「載荷試験」は見逃せない!各チームの橋の「強さ」を平等に比較するため、「最高40kg」の重りを徐々に橋に載せ、どのくらいの重さに耐えられるのか競います。40sの重りに耐えた次には衝撃荷重のの載荷が行われます。重りに耐える橋を目の前に全員が「耐えろ!耐えろ!」という気持ちで見守るこの時間は非常にアツいです。

創造デザイン部門

あなたの住む地域に面白いイベントやシステム、サービスはありますか?創造デザイン部門では地域活性化のため、独自のシステムやサービスを構想するアイデア・デザインの部門です。
― - ― 等身大の可能性 ― - ―
提案の評価のひとつにとして、『10年後までに実現する可能性が1%でもある』という視点があり、近い将来実現したら…という想像がしやすいので、デザコンを初めて見る方にもおすすめの部門です。
― - ― 最先端を活用せよ ― - ―
今回の創造デザイン部門のキーワードは「PLATEAU(プラトー)」。(PLATEAU:2020年から国土交通省が進める3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化のプロジェクト。)PLATEAUを活用した新しいアイデアに期待大です。

AMデザイン部門

まず気になるのは「AM」という言葉です。「AM=Additive Manufacturing」翻訳すると「3D積層造形」。AMデザイン部門は、3Dプリンターを活用して「新しいアイテムを開発・発明する」部門です。
― - ― 目の前で実演!? ― - ―
3Dプリンターを活用して製作された作品は、実際に会場で見ることができます。作品によっては、実際に触れることができるかもしれません。何が大変だったか、何にこだわったか、実際に会場で発明者の高専生の想いを聞くことができます!
― - ― 高専生のアイディアと発明にワクワク! ― - ―
今年のテーマは「新しい生活様式を豊かにしよう!part2」。数年前と比べ、新しい生活様式に移行している現在に私たちは生きています。今の生活を豊かにするアイデアと発明を高専生が全力で生み出します。

プレデザコン部門

高専生の本科3年生までが出場でき、空間デザイン・創造デザイン・AMデザインの3つのフィールドが展開する部門です。来場者が参加できるフィールドもあります!
― - ― 空間デザインフィールド ― - ―
現存する又は過去に実在した空間のパースを描いた作品で競います。建築物や空間を描いた作品が多いですが、どれも風景の1シーンとして切り取った絵ではなく、独自性と空間の魅力を引き出す作品です。来場者も作品に投票できます。
― - ― 創造デザインフィールド ― - ―
創造デザインフィールドは、次のデザコン大会開催地の歴史・文化・環境をふまえたトートバッグのデザインで競います。トートバッグの色は徳島の”藍染”をイメージした青系とする条件もあり、その土地の地域性・特徴を読み解くということが、実際の創造デザイン部門の特徴にリンクしています。来場者も作品に投票できます。
― - ― AMデザインフィールド ― - ―
テーマを体現した造形を3Dプリンターで出力し、会場に作品を展示し来場者投票により順位が決定する。芸術的?神秘的?出展者それぞれの個性が体現される作品が多く見られるかも!?

過去大会・その他リンク



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