#日建人03 教務課 宮城豊
- 合格した受講生の皆さんが建設業界で活躍している。
- その姿に触れたときの感激はひとしお。
教務課
宮城 豊YUTAKA MIYAGI
爽やかな笑顔の中にも「合格までの熱い全力サポート」が、多くの受講生からの支持されている教務課のエース。
01受講生のモチベーションアップを図り、
合格に導くことが使命
日建学院が一般的な資格学校と大きく違う点のひとつが、受講生一人ひとりにアドバイザーとしての担当者がつくことです。入学したら教材を配布して、あとは休もうとも構わない……というスタンスが多い中、日建学院は受講生の毎回の出欠状況・成績を把握して、担当者が出席促進や、アドバイスをおこなっていきます。
様々なコースを開講し、受講生の人数も多い中、担当者がそれぞれの受講生に寄り添い、合格まで全力でサポートするために、私の所属する教務管理課スタッフも全力を尽くします。
受講生の出欠の状況・成績データを把握して受講生のモチベーションアップを図り、合格に導くのがメインの仕事となります。日建学院では1週間に1度、社内会議で受講生の成績を順に並べた情報をもとに、一人ひとりの受講生の様子を確認します。成績が伸び悩んでいる。講義の欠席が多い。そのような受講生はもちろん担当者がフォローしますが、受講生が来校した際、私たち教務課スタッフも、積極的に、そして的確に声をかけるよう努力しています。
02学院全体の運営、受講生や
スタッフのサポートを最良の形で
一番大切にしていることは、お名前を早めに憶え、お名前で話しかけること。またコミュニケーションを図るために、趣味の話や身に着けている小物をきっかけにするなど、リラックスして話しやすい関係を築くよう心がけています。
ただし、受講生が担当者と少しでも多くコミュニケーションをとっていただくよう、教務課のスタッフは、一歩下がった立場で接する。そういったバランスを保つための配慮には難しい部分もありますが、全体的なことは教務課、受講生個人個人は、担当者と連携してという感覚でしょうか。
コースごとに使用する教室を確定し、運営がスムーズに行われるように管理する。模擬試験を実施するために実際の本試験会場である外部会場の予約等を行う。教材の在庫管理から、受講生に指定の教材を配布すること、講師契約の手続きや、講師料の支払いに関する業務管理等も私たちの役割です。
そういった多種多様な事務処理を優先させてしまい、受講生の対応を疎かにしてしまうことのないよう意識しています。
03内容も受講自体にも
機会損失が起こらないのが映像講義
日建学院は情報力も他に差をつけていると自負しています。毎年、本試験を分析し、出題傾向を把握し、最新の情報に基づいたテキストを作成します。半世紀以上積み重ねた経験から、細かな出題傾向を把握し作成するので、受講生に無駄な学習は押し付けません。
また、全国一律、一流の講師陣の講義が受講できる映像講義は最大の特長といえるでしょう。やむをえず欠席した場合も、まったく同じ内容の講義が受講できます。
予定のカリキュラムを高い水準で学習できるという点も、映像講義ならではです。生の講義では講義内容や講師の状態によっては、板書に時間がかかる、質問が多く寄せられて回答に時間がかかるなどの事態で、講義範囲の学習が終わらないまま「あとはテキストを読んでおいてください」といった展開になることも。1回1回、予定のカリキュラムを完全な形で消化できないという結末は少なくありません。
映像講義では、試験のために本当に必要な内容を絞り込み、綿密な計算の上でシナリオを作成します。そして、それぞれの分野を一番得意とする講師が講義します。わかりやすいテロップ、CGやイラストを駆使して、ビジュアル的にも理解しやすく記憶に残る映像講義をつくりあげます。
講義を受講すること、そして講義内容。どちらに対しても機会損失を発生させない。この映像講義であるからこそ合格できると自負しています。
04合格の笑顔、その後に業界で活躍する
OB生の姿がやりがい
何度か転勤を繰り返して古巣の大宮校(埼玉県)に戻った時、かつて受講生だった方が今製図講師として後輩を指導している姿を見たときに感慨深い気持ちになりました。また、家探しでたまたま訪ねたのが宅建コースOBの不動産屋さんで、家賃を勉強していただいたこと。OBの工務店に依頼して自宅を建ててもらったことなど、OB生たちが建築業界で活躍している姿に触れられたときは感慨ひとしおです。
資格取得学習では、仕事をしながら、時間がない中でも毎日学習を続けなればならない。つまり時間の有効活用が資格を取れるか、取れないかの大きなポイントとなります。電車やバス等の通勤時間を……昼休みが1時間取れるなら、その内の30~40分を……自宅学習では早起きして1~2時間の時間を……。合格した方は自分なりに工夫して、学習時間をつくり出しています。みんなが24時間で生活をしている中で、どこを削って学習時間に充てるか。長い人生のたった数ヶ月。その我慢ができるかどうかです。ぜひ決意を決めて頑張ってください。決意が決まれば、私たちが全力で合格までサポートします。