ハイレンダーのヒストグラムによるレンダリング後の画像調整が強化され、光の明るさ等の調整が不慣れでも、画像作成後に自動調整機能によって簡単に調整することができます。 レンダリング後のプレビューウィンドウの上段メニューにあった「明るさの調整」機能に、「明るさの調整」だけでなく、「コントラストの調整」、「彩度の調整」が追加されます。コントラストによってイメージにメリハリをつけることができ、また彩度調整によって、微妙な色合いや感性に合わせた色合いの調整ができるようになります。
調整前と調整後の2画面ウィンドウが表示されるので元のイメージと比較をしながら視覚的にわかりやすくイメージの調整が出来るようになります。
平面詳細図変換時に、一体化や別ファイル化とは別に階層化という設定ができるようになります。階層化を設定すれば、1階2階といった別々の階データを同一ファイル内に作成できるので、階毎の編集などの作業が効率的に進めることができます。また、平面詳細図変換時に、各レイヤ毎に前回変換した詳細変換データの内容を保護できるようになます。これにより平面詳細化後にプラン変更によって詳細図を再作成しなければならない場合でも、文字やラインを加筆修正したレイヤーを保護することで、編集した内容がそのまま利用することができます。再度詳細化しても必要なところだけ再作成されるので、始めから再作成する必要がなく、作業手間を大幅に削減することができます。 建築基準法改正によって増える確認申請関連の図面作成業務が効率化されます。
コマンドボタンのリニューアルや単価等のキーボードからの直接入力などの操作性の向上と共に、見積書のテンプレート機能を搭載し、リフォームや外構等の見積りなど広範囲に利用できるようになります。