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今週のアドバイス(2021.07.12)

2021年 建築士本試験を振り返って!

今年度の難易度は、ズバリ、「計画と法規」はやや易しく、「構造と施工」はやや難易度が高い試験だった。
みんな、YouTube生配信は視聴してくれたかな?MAXしいな先生とさくらださんが出演してくれたね。
2級建築士学科試験解答速報~LIVEで斬る!~【この放送は2021.7.4(日)放送されたものです】 - YouTube

オレは昨日の1級の速報の担当だったんで2級の出演はなかったけど、昨日の速報はアーカイブしてあるので、よかったら見てくれよな。
2021年 建築士学科本試験 解答速報 配信決定!! - YouTube

さて、2級建築士学科試験における各科目の難易度だけど、「計画」については、全体的に得点しやすい問題だった。ということは取りこぼしは致命的だぞ。その中でも8番の「色彩」の問題は難しかったな。「比視感度」に関する問題だけど、元々は1級建築士で出題されていた問題だったので、ガツンときたな。

次に「法規」だ。法規も計画に続き、全体的に得点しやすかったんではないかな。総合点を伸ばすために高得点とするべき科目だね。目新しさという点では、「建築設備」の問題が17年ぶりに単独で出題された。こちらも1級建築士試験では当たり前に出題される分野だ。ということで、年々、1級建築士試験に準じてきているといったところかな。

「構造」は、やや難しかった。なかでも「構造設計・一般構造」については、「地震」に関する問題が全体的に出題され、単純暗記ではなく、本質を理解していないと解けない問題であった。

最後に「施工」について、新傾向問題が比較的多く、やや難しいといったところだ。特に「鉄骨工事」の2問は難易度が高かったんじゃないかな。

ということで、合格基準点の予想としては、

  • ・各科目13点
  • ・総得点60点

だな。
もちろんこれは私の予想なので、少し下回っていても設計製図対策はすること!

さあ、切り替えだ!
設計製図対策に進む人は、とにかく図面を描くこと。「作図力アップ・作図力アップ・作図アップ」が合言葉だ!

来年度、学科試験を挑戦する人は、過去問題の分析だ。今年の学科試験も来年度対策になると、過去問題となるぞ。1年かけて分析しよう。来年も鉄板問題は出題されるからな!

それぞれの道、一緒に頑張ろうぜ!

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