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荷重とは建築物に作用する力のことをいうんだ。
荷重の代表的なものとして、集中荷重と等分布荷重があるのでしっかりと理解して欲しい。

まず、集中荷重とは部材の一点に集中して作用する荷重のことなんだ。一点に集中して作用するので、下の図のように荷重を↓で表すことができるね。

それに対して、等分布荷重は部材のある区間に同じ大きさで一様に作用する荷重だよ。例えば、屋根の上に一様に雪が積もっていると、屋根に均等に荷重がかかることになるよね。（ちなみに、雪が積もっている荷重は積雪荷重というんだ。積雪荷重など荷重の種類についてはまた別の機会で解説するね。）等分布荷重については下の図のように表わすんだ。

力学の問題で等分布荷重は合力の集中荷重におきかえて、等分布荷重の中心に作用させることで計算ができるようになるんだ。

集中荷重と等分布荷重については構造力学の計算の際には必ず必要になるので、よく理解しておこう！