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今週の質問(2019.11.05)

建築基準法の「単体規定」と「集団規定」とは、なんですか?

建築基準法は、
大きく『制度規定』と『実体規定』に分けられる。
質問の「単体規定」と「集団規定」は、『実体規定』の中にある。

『制度規定』と『実体規定』

まずは、大きなカテゴリーである『制度規定』と『実体規定』について解説しよう。

【制度規定とは?】
建築基準法に使われる言葉の意味、建築に関する手続き、違反建築物などに対する罰則などの間接的な規定のこと。
【実体規定とは?】
建築物の敷地、構造、設備などの建築物に直接関係のある内容を定めた規定のこと。

次に、実体規定の中にある「単体規定」と「集団規定」について解説しよう。

【単体規定とは?】
個々の建築物の安全、防火、衛生などに関する規定のこと。
日本全国のどこの場所に建てても適用される法令のこと。
【集団規定とは?】
道路、建築物の高さ、建蔽率、容積率、建築物の用途などに関する規定のこと。
都市計画区域、準都市計画区域などの特定の区域内の建築物に適用される法令のこと。

『制度規定』と『実体規定』

これらは、法規の本試験において重要となってくる。

法規の25問中、

  • ・単体規定から、11問
  • ・集団規定から、9問

問題に関連する法令が、どのカテゴリーに属するか分かると、問題への理解度がアップするぞ。

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