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今週のアドバイス(2018.12.10)
建築計画の学習ポイントとは!
計画の内容は「各論」・「建築史」があるよね。
この中で、「建築史」については、ずばり「歴史を学ぶ」と理解する方は多いと思う。でもこの「計画」という科目は、「建築史」だけでなく「各論」だって過去から現在にわたる建築に関わるすべての「建築物」を学習することになるんだ。つまり、あらゆる分野で「人が快適に、機能的に、便利に」といった歴史があるので、これら建築に関わる大先輩達の残した財産を学ぶということなんだ。
建築物であれば「住宅・集合住宅」・「公共建築」・「商業建築」という分野の特徴や代表的な実例建物を把握しなければならない。また、「計画一般」では、健常者・高齢者・車いす使用者などを含めて、使いやすい寸法などを把握していかなければならない。特に「バリアフリー」という言葉があるけど、非常に重要な項目の1つで、その言葉の意味「バリア」が、わかりやすい日本語で言うと「通せんぼ」で、それを「フリー」なので「なくす」ことになる。段差をなくし、高齢者でも車いす使用者でも自由にどこへでも行ける建築物等を作ろうという意味だよね。やはり言葉の意味とともに、その状況を想像しながら寸法等を把握することが大きなヒントになるんだ!