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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週のアドバイス(2020.03.16)
誤り問題を見抜け!(計画4回)
「誤り問題を見抜け!」計画の第4回だ。
前回の質問コーナーで扱った保育所に関連する問題を紹介しよう!
今回は3問出題する。誤りは1つだから、しっかりと見抜いてくれ!
- ①幼稚園の保育室において、1人当たりの床面積は、5歳児学級用より3歳児学級用のほうを広くした。
- ②保育所の保育室において、昼寝の場と食事の場とを分けて設けた。
- ③保育所において、保育室は、乳児用と幼児用とを間仕切りのないワンルームとし、乳児と幼児の人数比の変動に対応できるようにした。
さて「誤り」は見つけられたかな?
保育所の計画では、年齢に応じて、室の種類・用途が異なることは理解してくれたね。
乳児(0~2才)と幼児(3才以上)とでは行動範囲や能力が異なるため、乳児用の保育室(乳児室)・ほふく室と、幼児用の保育室・遊戯室は、離して設け、兼用してはならない。
ということで、「③」が誤りだね。
①と②についても内容を入れ替えて、誤りの枝としてよく出題されているぞ。それだけ取り違えやすいところなので注意しよう。
前回の質問コーナーの図を、よく見て、室の名称、用途をしっかり整理してくれ!