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今週のアドバイス(2020.06.15)
設計製図課題が発表されたぞ!
6月10日(水)に2級建築士設計製図課題が発表された。
「シェアハウスを併設した高齢者夫婦の住まい(木造2階建て)」だ!
現在、私を含めてスタッフ全勢力を上げて課題を分析しているぞ。
シェアハウスってなんだろう?
まずはここから疑問になるな。
実は、シェアハウスは、寄宿舎になる。つまり、「特殊建築物」だ。
ということで、今年度の課題は、「住宅」ではなく、「特殊建築物」となるのが大きなポイントだ。
単純な住宅ではなく、特殊建築物ということで、法規上の制約から確認している。
「2以上の直通階段」・「間仕切り壁」・「階段の寸法」などなどだ。
シェアハウスそのものについても、どういった要素があるのかもいろいろ考えている。
アパートとの違い、セキュリティ、共有スペースなどなど・・・。
そして、「高齢者夫婦の住まい」とは?
バリアフリーも考えなければならないし、シェアハウスとの関係はどうするのか?
そもそもなぜ、新築するのに、アパートではなく、シェアハウスを併設した住まいを建てるのか?
考えることは山ほどある。
現在、日本には空き家が多く、住宅からシェアハウスへの改築が多く、国も推奨している。そういった中での国からのメッセージとして今回の課題が与えられたのかなと思っている。なので、それに即した課題であり、合格するための課題を今後制作していくぞ。
ここで改めて言う。
「設計製図試験にチャレンジしようぜ!」
そのためには、「学科試験の合格だ!」
ここからが追い込みだぞ。気を引き締めて、最後まであがきにあがいて、学科試験の合格をつかみ取ろう!