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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週のアドバイス(2020.10.05)
各科目の学習時期!
2級建築士の設計製図試験も終わり、今年度チャレンジした人は12月の合格発表を待つだけだね。設計製図本試験で全て描き上げたという人は、採点の土俵に乗ることが出来たんだ!結果を楽しみにしていよう!
さて、来年度の学科試験をチャレンジする人は、何から手を付ければいいのだろう?
今回は、来年度の学科本試験までどの科目を優先して学習するべきか、ざっくりな感じとなるけどアドバイスしよう!
まず、この時期に行う科目は…スバリ!「力学」だ!
力学は、理解力が試される科目なんだ。つまり、基礎から知識を積み上げてマスターする科目となるので時間が掛かるけど、1回理解すると忘れないという特徴がある。ということで、今からじっくりと構造力学の基礎を学習しよう。早目に取り組むと、後々効いてくるぞ!
次に、年末から「法規」!
年末には最新の法令集が手に入るので学習を追加しよう。その最新の法令集で過去の問題の解説を見ながら、法令集と照らし合わせてマスターしていこう。
法規は学習というより訓練だ!
時間はかかるけど、積み重ねが「力」となる。力学と同じで「力」は、減少しないぞ。必ずマスターすること。
最後に、来年に入ったら、「その他の科目」!
各科目の分野を追加しながら学習していかなければならない。暗記が中心になってくるけど、人間は「忘れる」・「思い出す」を繰り返して記憶として定着していく。これも「得意科目」と「不得意科目」で記憶が定着する期間が異なっているぞ。こればかりは、各自が自分自身を見つめながら、科目の優先順位を決めて実施してくれ!
目標は「合格」だ!
つまり「勝者」となることだ。ここで1つの言葉を贈ろう!
「勝者は自分のペースを知っているが、敗者はヒステリックに動き回るか、だらだら動くかの2つのペースしかもっていない。」
自分がどちら側になるか。もうわかるよね。