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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)

今週のアドバイス(2020.10.26)

法規が苦手な人が多い理由!

法規という科目について、苦手な人が多い。なぜだと思う?
環境工学や力学と違って学問じゃないので、理解を伴うものじゃないね。
法令集に記載されているのも英語やフランス語ではなく、日本語だ。ということで、読めることは間違いない!
だけど、実際には法令集が「引けない」・「読めない」・「わからない」という受験生が多いんだ。

この原因を1つ1つ解明していこう!

「法令集が引けない」に対して

日建学院では、インデックスを用意していて、よく出題される問題に対しては、インデックスから法令集を引くことができる。インデックスは、まずどのあたりに載っているかを確認するものだから、必要に応じて受験生自ら自分のインデックスを付け足す等をして、実際の法文が載っているところを引けるようにしなければならない。インデックスをうまく活用できない受験生が多いので、早く引けないことになる。また、見落としがちなのが、法令集の「目次」の活用。インデックスがなくても目次を見れば該当する法令が見つかるぞ。それを踏まえて多くの問題を解いていこう!

「法令集が読めない」に対して

日本語なのに読めないとはこれいかに?なんて言っている場合じゃなく、法令用語をしっかり習得しよう。「以上・以下」・「超える・未満」で意味が変わってくるぞ。その他「及び・並びに」・「又は・若しくは」などがある。それぞれの意味は、アドバイスバックナンバー(2019.10.07・10.15)を確認してみてくれ。
その他重要なのは、「同条」「同項・同号」「同」何を指しているのか。これは法文の直前の一番近い位置にある法文を指すぞ。
これらの意味が解らないと、解説を見ても何を指しているのかわからない。しっかり把握しよう!

「法文の意味が解らない」に対して

必ず、参考書を手に入れよう。日建学院では受験テキストがそれにあたる。法文というのは、受験生に対してわかりやすく表現されているものではなく、実務者や万民に対して誤りのないように正確に伝えるために表現されている。とうことで、結果的に複雑な法文構成となっているんだ。
それを読み取るのは容易ではない。参考書(テキスト)は分かりやすく説明しているから、理解の近道になるんだ。

以上、これらが原因で法規が苦手となっている人が多い。法規は訓練だ。地道に訓練をしていけば必ず乗り越えられる。理解した時の喜びも格別だぞ。さあ、本試験に向けて始動しよう!

> アドバイスのバックナンバー

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