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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週のアドバイス(2021.03.15)
誤り問題を見抜け!(構造2回)
前回の構造の質問から下記問題を選択してみたぞ!誤りの問題を見抜いてくれ。
以下、正しい枝と誤りの枝を提示する。どちらが誤りなのか、また、誤りの箇所がどこなのか、解るかな?
構造材料 木材・木質系材料からの出題だ!
- ①集成材とは、ひき板又は小角材等を繊維方向を互いにほぼ平行にして、厚さ、幅及び長さの方向に集成接着した一般材をいう。
- ②集成材とは、丸太及び角材などを薄く削り出した単板を、その繊維方向を交互に直交させて接着した材料である。
前回の質問コーナーを見ればわかるはずだ。
解説は、次のようになる。
集成材は、ひき板又は小角材などを、繊維方向が互いにほぼ平行になるように積層し、厚さ、幅及び長さの方向に接着剤で接着合成した材のことだ!
大断面材や長尺材の製造が可能で、さらに割れや狂いの発生が少ないのが特徴だぞ。
ということで、「②」が誤りだね。
「②」は、合板についての記述になるぞ。
建築材料については、幅広く出題されるため、製造方法や特徴について知識として、頭に入れておこう!