資格・試験ガイド
建築CAD検定とは?
建築CAD検定
建築用図面を「CAD」を使って描く技量を測るもので、日本初の建築CADの資格試験。
資格取得のメリット
社会から求められる「実践型の実技試験」で、IT技術が必須とされる建設業界にとって、有能なCAD技術者として判断される基準となる。
試験概要
受験資格
規定なし。
試験内容
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2級試験
- ・試験時間:5時間
- ・合否基準:250点満点中 190点~200点を目安
- ・自らの持つ建築知識をもとに、CADシステムを使って建築図面を作成する実力を備えているかを問う。試験は実技試験で、一定時間内に下記の例に示す建築一般図を2面作成する。
- [例]
・設計者の描いたラフスケッチ(平面図)(S=1/100)をもとに平面詳細図
(S=1/50)を完成させる
・平面図、断面図、屋根伏図、透視図(S=1/100)をもとに立面図(S=1/50)を
完成させる など。
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3級試験
- ・試験時間:2時間
- ・合否基準:200点満点中 140点~150点を目安
- ・与えられた建築図面をCADシステムを使って正しくトレースする実力を備えているかを問う。
試験は実技試験で、建築図面の要素を取り出して作成した参考図をもとに、完成図を一定時間内に作成する。なお問題数は4題である。 - [例]
・階段平面図 (S=1/30)
・通り芯・寸法・通り芯記号 (S=1/100)
・柱・壁・間仕切壁(S=1/100)
・壁と窓(S=1/30)
など。
実施概要
願書 受付期間 |
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試験日 |
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合格発表 |
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受験料 | 2級:10,500円(税込)/ 3級:10,500円(税込) |
実施機関 | 一般社団法人全国建築CAD連盟
【試験のお問い合わせ先】 試験センター本部/ TEL:052-962-5544 |
- ※団体受験、4月・7月・10月・1月(年4回)実施と、一般受験、4月・10月(年2回)実施に分かれています。試験に関する詳細は、実施機関にてご確認ください。
- ※日建学院では団体受験申請、および団体受験受付は実施しておりません。
試験データ(合格率)
級/年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 |
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2級 | 58.3% | 57.9% | 60.3% | 67.7% | 58.6% |
3級 | 69.7% | 65.6% | 61.5% | 64.8% | 71.7% |
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