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「宅建・一問一答」 2024/04/24

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 日建学院
  【宅建・一問一答】
    2024年4月24日
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☆2024年宅建試験(10月20日)まで残り 179日!

今週の指令:「権利関係(時効)」を攻略セヨ
(重要ランク:A 合格者正答率:83.5% 不合格者正答率:52.3%)

本日のテーマ『時効』
合格者と不合格者の正解率の差が大きいこの問題。
ポイントは「善意無過失がいつと判断されているのか」。
今の時期でも少なくとも2択にまで持ちこめるようにしておきたい。

権利関係の目標点数:8/14

◆問題
Aが甲土地を所有している場合の時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 〈R2(10月)-問10〉

  • (1) Bが甲土地を所有の意思をもって平穏かつ公然に17年間占有した後、CがBを相続し甲土地を所有の意思をもって平穏かつ公然に3年間占有した場合、Cは甲土地の所有権を時効取得することができる。
  • (2) Dが、所有者と称するEから、Eが無権利者であることについて善意無過失で甲土地を買い受け、所有の意思をもって平穏かつ公然に3年間占有した後、甲土地がAの所有であることに気付いた場合、そのままさらに7年間甲土地の占有を継続したとしても、Dは、甲土地の所有権を時効取得することはできない。
  • (3) Dが、所有者と称するEから、Eが無権利者であることについて善意無過失で甲土地を買い受け、所有の意思をもって平穏かつ公然に3年間占有した後、甲土地がAの所有であることを知っているFに売却し、Fが所有の意思をもって平穏かつ公然に甲土地を7年間占有した場合、Fは甲土地の所有権を時効取得することができる。
  • (4) Aが甲土地を使用しないで20年以上放置していたとしても、Aの有する甲土地の所有権が消滅時効にかかることはない。

◆正解 … (2)

※実際のメルマガでは、解答の解説も紹介しています。

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