「宅建・一問一答」 2024/05/08
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日建学院
【宅建・一問一答】
2024年5月8日
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☆2024年宅建試験(10月20日)まで残り 165日!
今週の指令:「権利関係(賃貸借)」を攻略セヨ
(重要ランク:S 合格者正答率:92.6% 不合格者正答率:45.8%)
本日のテーマ『賃貸借』
この問題は、合格者の正解率が不正解者の2倍以上!
つまり、合格する人はこのレベルの問題は落とさない。
選択肢1と3は"ワンセット"の重要基本知識なので、どちらも自信を持って判断できるようにしましょう。
権利関係の目標点数:8/14
◆問題
AがBに甲建物を月額10万円で賃貸し、BがAの承諾を得て甲建物をCに適法に月額15万円で転貸している場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 〈H28-問08〉
- (1) Aは、Bの賃料の不払いを理由に甲建物の賃貸借契約を解除するには、Cに対して、賃料支払の催告をして甲建物の賃料を支払う機会を与えなければならない。
- (2) BがAに対して甲建物の賃料を支払期日になっても支払わない場合、AはCに対して、賃料10万円をAに直接支払うよう請求することができる。
- (3) AがBの債務不履行を理由に甲建物の賃貸借契約を解除した場合、CのBに対する賃料の不払いがなくても、AはCに対して、甲建物の明渡しを求めることができる。
- (4) AがBとの間で甲建物の賃貸借契約を合意解除した場合、AはCに対して、Bとの合意解除に基づいて、当然には甲建物の明渡しを求めることができない。
◆正解 … (1)
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