実務者研修について

実務者研修とは?

Q:実務者研修ってどんな資格?

A:初任者研修の上級資格であり、介護福祉士資格を目指すためには必要な資格です。既に廃止された「ホームヘルパー1級」や「介護職員基礎研修」の実施内容も含んでいる後継資格とでもあります。2017年試験より、介護福祉士資格を受験するのに必須となった研修です。

Q:介護の資格がなくても大丈夫?

A:実務者研修は、無資格・未経験の方でも受講可能です。学歴・年齢などによる受講制限は特にありません。ただ、基礎知識を前提としてカリキュラムが組まれているので、まったくの未経験の方は初任者研修からの受講をおすすめします。

実務者研修のメリット

幅広い利用者に対する介護提供能力の習得

介護を担うプロとして、広範な知識やよりすぐれた技術を獲得できます。特に日建学院では、研修内におけるロールプレイングや実技を重視しており、ご利用者様それぞれの事情に寄り添う介助の習得を目指しています。初任者研修修了より担う役割や職責が広がります。

サービス提供責任者になれる

介護現場でのリーダー的存在である"サービス提供責任者"の資格が手に入ります。「介護計画書」を作成し、介護実施の指導にあたることができます。
ホームヘルパー2級を修了し、3年以上の実務経験を得ることでもサービス提供責任者になることは可能ですが、その場合は、訪問介護事業所に配置されても介護報酬から10%も減額されてしまうことになりました。そのため、訪問介護事業の経営的な視点でも、実務者研修の修了者が求められています。

サービス提供責任者になれる

国家資格である介護福祉士の資格の取得をはじめ、さらに上級資格である認定介護福祉士やケアマネジャーを目指すなど、長期的なキャリア設計が可能となります。特に、サービス提供責任者とケアマネジャーの業務には大きなつながりがあり、将来的にケアマネジャーになるための絶好のキャリアステップです。
資格を取得することで、多彩な就職先が開けていきます。

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※2018年以降は受験するためには医師や看護師、介護福祉士等の国家資格を取得し、介護や相談援助に関する実務経験が5年以上あることが条件となりました。

実務者研修 修了証明書

認定試験の合格で証明書が発行されます

画像すべての添削課題の認定を受け、スクーリングへ全て出席し、認定試験に合格されると、実務者研修は修了いたします。修了証明書および携帯用はご自宅まで郵送いたします。

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