2級建築士 合格
平山 裕都さん
10代/学生 北千住校
「試験直前に気持ちを入れ直した!模試の結果が悪くても最後まで諦めない」
Q.資格をとろうと思ったきっかけは?
以前から「いずれ2級建築士は取りたい」と思っていたのですが、今回会社の方から受験する機会をいただき、挑戦することになりました。 日建さんにも通わせていただけたので、どうせ取るなら一発合格したいし、周りが大卒で他に高卒がいなかったので、その中で資格を取れたらかっこいいかなと思いました。
Q.独学は考えましたか?
考えませんでした。自分一人で勉強することが苦手なので、日建さんから勉強方法など一から教えていただき実行してきたことで、合格することができたのかなと思います。 また、学校に行くと一緒に受験する仲間がいるので心強いと思います。
Q.日建学院はいかがでしたか?
勉強方法や講義内容など、先生や映像講義が詳しく教えてくれて分かりやすかったです。過去問題集も分かりやすく、勉強しやすい教材でした。
Q.どのように勉強していましたか?
平日は仕事から帰って寝る前に1~2時間程度、早めに帰れた日は3時間程度、休日は日建さんの講義も含めて6~10時間程度勉強していました。 学科はひたすら過去問を解いていました。製図は自主勉強のときは早く描く練習をして、講義のときは先生や友達に分からないところを質問して、不明点を無くすように意識していました。 また、成績が良い人達の勉強方法を聞いて真似していました。
Q.高校を卒業してすぐの2級建築士勉強はいかがでしたか?
社会人になったばかりで慣れない仕事と、東京に上京して初めての一人暮らしで、仕事と家事の両立をしながら勉強する時間を中々見つけられず、体力面でもきつくて大変でした。 ですが、社会人2年目3年目となると、任される仕事も増えてもっと忙しくなると思います。1年目に余裕があるかというとそれも違いますが、2年目以降と比べてまだ時間がある中で資格を取れたことは、将来的にも良いことだったと思います。
Q.合格したからこそ言える、学習期間中の失敗談はありますか?
勉強を始めた頃、本試験日まで期間があったので「まだ大丈夫かな」と勉強に対してのモチベーションが上がらず、試験直前に追い込みをしたことです。追い込まれないとあまり勉強へのやる気が出せず、直前の模試では周りから「やばい」と言われるくらいひどかったです。 そこから周りとの差を感じて危機感を持ち、本試験まで何をどれくらい詰めるべきか考えて「時間とお金を無駄にしない」「絶対に合格する」という思いで勉強しました。
Q.資格を取って変わったことは?
2級建築士は誇れる資格だと思うので、その資格を持っていることで自分の強みや自信になるのかなと思います。 また、現場で職人さんと話す機会があるのですが、職人さんから専門用語を使って話された時に「これは2級建築士で勉強したやつだ」と理解できることが多いので、きちんと理解できると楽しいし、勉強して良かったと思います。
Q.仕事の魅力は?
たくさんのことを考えて、常に先読みしないといけない大変な仕事ですが、知らなかったことを職人さんや他の監督から教えていただくなど、建築について深く学べる職業です。 また、現場が完成していく工程を1番近くで見て、それに携われるので、他には無い唯一無二の仕事だと思います。施工管理職として、所長になって一人で現場を任されるような人材になれるように頑張ります。
Q.今後の受験者へメッセージを!
がむしゃらに頑張って、合格した時の自分を想像しながら勉強するといいと思います!模試などの結果が悪くても、本試験はどうなるか分からないので、最後まで諦めずに頑張ってください!