構造計算関連 卒業
金子 健太さん
30代 長岡校
「構造計算の考え方や手順を理解させるわかりやすいテキストは何よりも良い」
Q.受講したコースは?
構造計算 初級αWebコース
Q.業種・職種は?
意匠設計
Q.業務内容は?
意匠設計、設計監理、木造の構造計算
Q.取得資格は?
1級建築士、福祉住環境コーディネーター2級
Q.受講の動機は?
受講のきっかけは、私が建築業界に就職してから10年間に中越大震災や中越沖大震災、東日本大震災を経験しました。この地震で意匠設計だけでなく構造も意識して設計が出来る技術者になる必要性があるのではないかと考えるようになりました。 自分で設計から構造計算まで通してできたらお客さまに自信をもって提案でき、満足して頂けるのではと思ったのが受講するきっかけでした。
Q.仕事で役立ったことは?
実務においては木造の2階建てをメインに設計業務を行っていますが、長期優良住宅対応時には許容応力度計算を行い、検査機関や行政庁とも構造計算内容について協議ができるようになり、とても役に立ちました。 将来は構造設計1級を取得したいのでこれからも中級、上級とレベルアップして受講したいと思います。
Q.受講した感想は?
今まで分厚い構造計算書を見ても何が何だかさっぱりわかりませんでした。 本当にこの内容がわかるようになるのか!?半信半疑ではありましたが、受講してみると構造計算の考え方ややり方などを基本から学ぶことが出来ました。 何よりも良いと感じたのはわかり易いテキストでした。見開きになっており、右ページに該当する構造計算書のページ、左ページに解説が書かれていて実際の構造計算書の見方がわかると同時に計算結果をどのように明記するかも一発でわかるようになっていました。 講義は平屋建て1スパンのRC造、S造、W造の順番に進みますが、このテキストは構造計算の考え方や手順を理解させるようになっておりましたので、工法が変わっても基本的な考え方や手順は同じだということがすんなりと理解できました。今まで理解できなかったことも腑に落ちていく感じがしました。