構造設計1級建築士 合格
松本 拓也さん
40代 佐賀校
「構造一級合格に向け、中級コースは構造計算規準の基礎的な知識の再確認ができた」
Q.受講したコースは?
構造設計1級建築士 本科Webコース、構造計算 初級αWebコース、構造計算 中級αWebコース
Q.業種・職種は?
意匠及び構造設計
Q.業務内容は?
意匠設計から構造設計まで
Q.取得資格は?
構造設計1級建築士、1級建築士
Q.受講の動機は?
2級、1級建築士の時、日建学院で受講し合格したこともあり、構造設計1級建築士を受験するにあたって、基礎知識から応用問題、修了考査過去問題の解説まで幅広く対応している「構造設計1級建築士本科webスース」が良いと思いましたので受講することを決めました。
Q.学習方法は?
修了考査の範囲は構造形式や計算方法は幅広く出題され、普段実務で行っているのは一部です。そのため、web講座は全部見て勉強することから始めました。学習時間ですが、平日は20時から22時半までの2時間半程度、土日は8時から17時までの8時間程度、勉強しました。特に、試験2か月前からは、勉強することが生活の一部となるように決まったリズム(上記勉強時間)で過ごすことを心掛けました。 序盤は合格するためにどのような知識が必要とされるのか、web講義とテキストを一通り通して学習しました。ある程度、どのような知識が必要か確認できましたので、技術基準解説書(黄色本)講習テキスト(青本)を一通り読み込みました。修了考査に持ち込めるテキスト2冊は非常に頁数が多くどこに何が書いてあるか解りにくいので、そこで過去問題を解きテキストに戻り、出題されている箇所をアンダーラインやインデックス貼り、自分で解りやすくし試験の準備を行いました。後半は過去問題を解き理解するまで、過去問題の解説を何度も聞き、テキストの確認を繰り返し行いました。
Q.受講した感想は?
合格するためには試験勉強を始める時期より、修了考査までの期間の学習計画を立て、その計画を実行する自分の強い意志が必要だと思いました。 Web講座のため、好きな時間に好きな分野を(苦手分野を部分的にも)繰り返し視聴でき、効率よく勉強出来ました。実務でも役に立つ計算方法もあり、普段やらないRC造や木造も勉強でき、スキルアップにもなりました。仕事をしながらでも受講し合格する近道だったと思います。 また、構造設計一級建築士を勉強する前に構造計算を手計算で学習する中級コースも受講しました。これは各種構造物の計算手順と計算方法を深く勉強することができました。実務では普段計算プログラムを使用しているため、手計算で構造計算する機会はなかなかありません。この手計算が計算式や係数等、構造計算規準の基礎的な知識を再確認することができました。更には自己のスキルアップにもつながりました。