1級建築士 合格
木村 悠人さん
20代 郡山校
「将来を見据えて挑戦！資格取得しスーパーゼネコンに内定」
Q.1級建築士を取得しようと思ったきっかけは？
就活で業界研究を進めていくうちに、1級建築士を持っていると就活に有利になるとともに、入社後も1級建築士取得が必須になってくると知り、ならば時間のある学生のうちからチャレンジしようと思い取得を決意しました。結果、1級建築士に合格することができ、スーパーゼネコンにも内定をいただくことができました。 日建学院を選んだのは、以前に宅地建物取引士講座に通って合格していた際に、丁寧な指導と通学しやすい環境を作っていただけていたこともあって、1級建築士も日建学院でチャレンジすることを決めました。
Q.日建で良かったことはなんですか？
就活や学会の発表などで授業に出席できない場合でも映像講義のおかげで学習が遅れることなく進められました。テキストは過去に出題された内容が分かりやすく記載されているため、効率よく学習できました。担当の方はもちろん通学校の職員の方全員が丁寧に対応してくださり、勉強方法のアドバイスや相談に乗っていただき心強かったです。手厚いサポートがなかったら合格できなかったと思うのでとても感謝しています。また、帰省した時に実家近くの校舎で受講できるよう手配していただいたこともありがたかったです。 通学することで他の受験者を意識してモチベーションが上がるとともに、決まった時間帯で勉強できることで、学習を習慣化することができました。各テストの点数や模試の順位が分かることで更にモチベーションが上がりました。
Q.どんなペースで勉強してきましたか？
学科は1日5～6時間、1週間で講義の時間を除いて40時間を目標に学習を行いました。研究の合間を縫って隙間時間に暗記などを行いました。製図は1日10時間程、1週間で70時間を目標に学習を行いました。学科の勉強時間は約1,000時間、試験の勉強時間は約700時間でした。
Q.どのような学習スタイルでしたか？
予習では過去に出題歴のある部分を中心にテキストを読み込み、宿題を行い、問題集を解いていました。復習はテストで解けなかった問題を中心に教科書や問題集を使い、理解できるようにしました。また、過去問の映像解説は映像で見ることでイメージが定着し、暗記が捗りました。 製図は勉強期間が2か月半程あり、お盆くらいまではひたすら作図スピードを上げるため、通しでトレースを行いました。作図スピードが安定した段階で時間がかかってしまっている部分のみの作図とエスキス・記述の演習に切り替えました。
Q.成績はいかがでしたか？
A・B・Cテストの成績は良かったと思います。予習復習で宿題の他に問題演習カードに指定されている問題番号だけでなく、学習範囲で該当する過去問を全て解いて授業に臨んでいました。模試の成績も良かったと思います。模試の1週間前は新しい知識を入れることよりも今までやってきた内容を教科書などで復習したり、問題集で分からなかった肢がある問題や何回も間違えてしまっている問題を中心に学習したりしていました。 製図の成績は最低ランクしかとったことがありませんでした。でも、めげずに授業に休まず出席してきちんと毎課題提出し、分からないところを授業後に先生に質問して、試験を乗り切ることができました。
Q.おすすめの学習方法は？
まずは法規と構造の力学の範囲を中心に勉強を進めていくといいと思います。法規と構造は30点分の配点があり、この2教科で多く得点できると合計点が安定してきます。 法規は法令集を引く訓練です。最初は一肢に対して答えを導くのにとても時間がかかってしまうと思いますが、慣れてくるとスムーズに正答を導けるようになります。めげずに頑張ってください。 構造の力学は苦手な人が多いですが、出題パターンが限られているため、反復学習することで得点源にすることができます。学科はいかに効率よく勉強できるかだと思います。 製図はまず書き終えるということが重要になってきます。作図時間の見直しを含め、3時間を切ることを目標にトレースを行ってください。作図時間が安定した段階でエスキスや記述の勉強にシフトチェンジしたらいいと思います。エスキスもなるべく時間を抑えるために普段の学習からプランニングの手順を意識してください。記述の対策としてはキーワードを覚え、それをいかに使いこなせるかだと思います。日建学院のテキストではキーワードがまとめて掲載されているので、自分でまとめる手間が省けて時間を効率的に使うことができました。
Q.今後の受験者へメッセージを！
学習を進めていくうえで苦労することが多々あると思いますが、思い切ってリフレッシュしたり、周りの人に相談したりすると、とても励みになると思います。皆さんの合格を心からお祈りしています。頑張ってください。
