2級建築士 合格
成田 都乃さん
30代 旭川校
「アパレルから建築業界へ!2級合格の翌年、1級にも一発合格」
Q.資格を取ろうと思ったきっかけは?
実家が建築士事務所なので、家業のため、自分のためにも資格を取ろうと思いました。小さい頃は建築業界に行きたいとは思っていませんでした。元々は商業課を卒業し、これまでアパレルや販売の仕事をやっていましたが、20代後半に差し掛かって「このままこの調子で年齢を重ねていくのかな」と考えたときに「少し違うんじゃないか」と建築のことを考えました。その後学校に入り直して、建築科を卒業し、2級建築士を取ろうと思いました。アパレルから建築業界に来ましたが、父と一緒に働いている人達と元々仲が良く、兄のような存在もいたので「難しい」という感覚はありませんでした。
Q.日建学院はいかがでしたか?
2級建築士の学科は独学コースにしたため、身近に勉強仲間がおらず寂しかったです(笑)勉強していても、自分がどれくらいのレベルにいるのか全く分からず苦労しました。 製図で学校に通い始めてから話せる人も増え、勉強仲間ができてとても良かったです。負けず嫌いな性格なので、点数が悪いと「もっと頑張らなきゃ」とモチベーションUPに繋がりました。また、グループ学習では様々なことを教え合ったり、「こうやって描いた方が早いよ」と情報交換できたりして、とても良かったです。 先生も親身になって教えてくれるとても良い先生でした。いつも宿題を提出するときに、分からなかったところや疑問に思ったところに付箋を付けて出していたんですが、細かく添削してくれて、とても助かりました。
Q.どのような学習スタイルでしたか?
「休みだから」「今日は忙しいから」といって勉強量を変えずに、基本的に毎日同じくらいの量をこなすようにしていました。過去問を中心に勉強していましたが、朝方は頭が回ると聞いたので、朝方は計算問題、午後からは暗記問題をやるようにしていました。
Q.今だからこそ言える失敗談はありますか?
2級建築士ではもっと法規に力を入れて、暗記だけではなく内容の理解に強化すべきだったと思います。製図になると忘れていることが多く、とても苦労しました。
Q.怠けてしまうことはありましたか?
「今日は勉強したくないな」と思うこともありましたが、気分が乗らずに勉強を休んで落ちてしまったら絶対に後悔すると思い、「〇時になったら勉強する」「この行動をしたら勉強する」「必ず机の前に座る」とルーティン生活をするようにしていました。家でやりたくないと思ったら、カフェなどに行って気分を上げてから勉強するようにしていました。
Q.今後の受験者へメッセージを!
周りが出来ている・出来ていないで一喜一憂するのではなく、やはり自分との闘いなので、あまり周りと比べ過ぎずに、休まずこつこつと継続することが大事かなと思います。