2級建築士 合格
池田 蒼生さん
10代/学生 四日市校
「18歳で合格!社会人1年目で慣れない仕事と勉強を両立!」
Q.18歳で2級建築士に最短ストレート合格は意識していましたか?
高校卒業後にすぐ受験できるように法改正されたので、なるべく早く取った方がまだ高校で学んだ知識もあるし、勉強しやすいかなと思いました。仕事はまだ1年目で慣れていませんでしたが、もっと慣れてきた時は仕事量が増えていると思うので、1年目で取った方がいいと思いました。
Q.資格を取ろうと思ったきっかけは?
私の父と兄が大工をしていて、いずれ1級建築士を取って家を継ぎたいという夢があるので、その前段階として2級建築士取得を目指しました。興味があるのは木造だし、仕事内容的にも2級建築士があれば十分なのですが、いつか家庭に入って、なかなか現場に出て仕事が出来ない状況になったときに、1級建築士を取っておけば確認申請など自宅でできる仕事があるかなと思います。将来のことを考えて、資格を取るなら早い方がいいかなと思いました。
Q.日建学院を選んでいただいた理由は?
元々独学をする気は全くありませんでした。もし独学してもテキストを買って勉強するとは思うのですが、計画を立てることが苦手だし、仕事が休みの日も「せっかくの休みだし…」と怠けて勉強できないかなと思います。 また、高校に日建さんの「アカデミックの説明を受けてみませんか?」というポスターが貼ってあって、友達と説明会に参加したことがきっかけです。学生で金額もお安く通えたので「この機会を逃したらいけない」と選びました。
Q.日建学院はいかがでしたか?
学科はテキストも分かりやすかったし、試験前は本番さながらに模擬試験を受けられて良かったです。 製図は対面で教えていただけるので、分からないところをたくさん聞けました。担当の方や製図の先生が話しやすい方ばかりで良かったです。製図の練習で基礎的な図面や本試験に向けた何パターンもの課題をいただき、そこで学んだ内容を本試験でも実践できたのでとても助かりました。
Q.どのように学習していましたか?
過去問を中心に勉強していました。高校生のときは分からないところを高校の先生に教えてもらいました。社会人になってからは通勤の電車や帰宅後に勉強し、何かの隙間時間に問題集を見るようにしていました。間違えた問題にはマークを付けて、もう1度解くようにしていました。苦手科目は他の科目よりも少し多めに勉強するとともに、苦手科目をカバーできるような科目を作るように意識していました。
Q.学習期間中に大変だったことは?
社会人1年目で慣れない仕事や環境の中で勉強と両立させることが大変でした。入社してからすぐに7月に学科試験があり、追い込まれると上手く息抜きが出来なくなるタイプなので、メンタル的にも体力的に大変でした。休みの日に友達と会っても「学科試験が…」と頭の片隅に残ってしまい遊びきれないので、友達には「テストが終わるまで遊びに行けない」と言っていました。息抜きも大事だと思うので、切り替えが出来る方はメリハリをつけて上手くリフレッシュした方がいいのかなと思います。
Q.合格したからこそ言える、学習期間中の失敗談はありますか?
学科試験が終わってから製図試験まで期間が短いので勉強しなければならないのは分かっていたのですが、初めはあまりやる気が起きず、試験直前にとても焦りました。貰った課題をやりきれずに学校に持って行ってしまうこともあったので、初めからしっかりこなしておくべきだったと思います。課題を解くことで「こういう見え方もあるよ」と対処法を教えていただき、本試験で実践できたので、エスキスだけでもできる限り全ての課題に取り組んだ方がいいと思います。
Q.今後の受験者へメッセージを!
勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、過去問を何回も解くことと、法令集を自分の使いやすいようにインデックスを付け、法規で点数を稼げるようにするといいかなと思います。 製図では分からないところは先生に聞いてきちんと理解すること、また貰った課題をエスキスだけでもできる限り全てやりきり、ひたすら描くことが大事かと思います。