1級建築施工管理技士 合格
田中 隆弘さん
40代 梅田校
「勉強は恥ずかしくない」
Q.2級建築士をお持ちですが、なぜ1級建築施工管理技士を取ろうと思ったのですか？
自分が受けている工事の元請けの方が作業名簿を書くときに「管理者として何か資格を持っておられますか？」と聞かれ、取得した2級建築士では協力会社を管理する立場にはなれないので、管理者になるためには1級建築施工管理技士が必須になってくると数年前から言われていました。実際自分も資格を取りたいという意識はあったのですが、何を勉強したらいいのか全く分かりませんでした。「とりあえず参考書を買ってみよう」と思い、日建学院の10年分の過去問を1冊購入してみたのがきっかけです。
Q.独学を経験されていますが、学校利用との違いは感じましたか？
独学は絶対難しいですね。学校に通うことで、決められた曜日・時間に絶対に勉強することができます。そこで先生から課題を与えられ、提出期限までに自分を追い込まなければならない。自分で時間を作って課題を提出する義務感が芽生えるので、学校の方がはるかにいいと思います。
Q.資格取得に本気でない方に伝えたいことはありますか？
資格取得は会社の為でもありますが、資格を取ってしまえば無くなることもありませんし、自分の為にもなるかと思います。学費の問題であったり、「本当に勉強する時間が無い」という方がいたり、「大人になってからもう勉強なんかできない」という方も多いかと思います。私は「この年になってから学校に通って勉強なんて」と恥ずかしさがありましたが、実際に梅田校の授業を見学した時に、私より年配の方がいたり、若い方もたくさんいたり、「社会人になってもこんなに勉強している人がいるんだ」と刺激がすごかったですね。
Q.資格の必要性をどんなときに感じましたか？
仕事を取ってきて、それを協力会社に依頼する時に、年を重ねている中で、自分の職人としての経験値はあまり役に立たないと思いました。やはり無資格の方に指導されるよりも資格を持っている方から指導された方が説得力はありました。
Q.今年受験される方へメッセージをお願いします。
自分は予習・復習を徹底的にして、授業に取り組むことで合格することができました。皆さんも頑張ってください。
