日建学院で合格しました! 合格者インタビュー

宮本 直樹 さん

1級造園施工管理技士 合格

宮本 直樹さん

30代 長崎校

「過去問・Web講義を中心に勉強!お客さんの喜びが自分の達成感に」

Q.造園業界に進もうと思ったきっかけは?

父が造園業を営んでおり、小さい頃父に連れられて庭づくりの現場に行った際に、お客さんから「将来はお父さんの後を継いで、家の庭をお願いね」と言われることがよくありました。父が作った庭をお客さんが喜んでいる様子を見て「自分もこういう庭を作って喜んでもらいたい」と思い、造園業に進みました。 現在の仕事は主に個人宅の庭を作ったり、手入れをしたりしています。また、公園の管理や道路の街路樹の植樹や剪定など、公共の仕事もしています。公共事業をしていると資格が必要となるので、2級造園施工管理技士を取得していたのですが、1級造園施工管理技士を取ると工事のランクにも影響されるので、1級取得も目指しました。

Q.独学は考えましたか?

初受験は過去問を中心に独学していたのですが、ネットで調べてもどうしても分からないところがあり「ここはもう捨てよう」と割り切っていたら、学科があと1点足らず落ちてしまいました。翌年、日建学院さんが市の助成金について調べて教えてくださり、助成金を利用して日建学院さんに通学し合格しました。

Q.日建学院はいかがでしたか?

日建学院さんとの出会いで1級造園施工管理技士に合格できたと思います。担当していただいた方には良くしていただいて助かりました。 テキストや講義も分かりやすく、丁寧に教えていただけて良かったです。また、独学だとネットで調べてもそれが本当に合っているのか分からないし、限度があるかと思いますが、日建学院さんでは疑問点があったとき教材を調べるとすぐ理解できたので便利でした。

Q.どのように学習していましたか?

毎日仕事が終わってから、事務所で2時間程勉強してから帰っていました。また、自分が社長で時間配分できたので、試験1週間前は勉強に時間を充て1日4時間程勉強していました。今後もし若い方が入社して試験を受ける機会があれば、その方にも勉強時間を作る配慮をしたいと考えています。 具体的にはWeb講義と過去問を中心に勉強していました。まず何も見ずに過去問を解いて、分からなかったところをWeb講義やテキストで確認し、解けるようになったら過年度の過去問に取り組むということを繰り返していました。

Q.資格を取って変わったことは?

お会いした方にも「1級持ってるんだ、すごいね!」と言っていただけて、やはり2級とは対応が全然違うなと思います。普段は使わないようなことも知れて「こうやってやるのか」と試験勉強を通じて学べることが多かったです。

Q.庭や造園業の魅力は何ですか?

自然のもので庭を作り非日常な癒しの空間を与えることで、日頃の疲れを取ったり、家族とのコミュニケーションの場を作ったりできることが造園の魅力だと思います。そして何よりお客さんに喜んでもらい「作ってくれてありがとう」という言葉を聞いたときに「作ってよかった」と達成感を味わえる仕事が造園業です。 お金を出して自分の庭を作るのは一生に1~2回だと思います。お客さんの喜んだ顔を見ると、この仕事させてもらえてありがたいし生きがいだなと感じます。ほっとする時間は人それぞれだと思いますが、家に帰ることでほっとする方が多いと思います。家に帰って庭があることで、安らぎを与えたり、日頃のストレスを発散したりできれば庭の意義も出てくるのかなと思います。たくさんの方に庭の意義を知っていただいて、家と庭をセットで考えていただきたいなと思っています。

Q.今後の受験者へメッセージを!

造園業には必要な資格だし、自分にも会社にもプラスになると思うので、資格は取得した方がいいです。勉強はダラダラとするのではなく、時間を決めた方が頭にも入りやすいのかなと思います。大人の集中力は50分と言われているので、自分は50分を目途に休憩を入れながら勉強していました。

Q.今後の目標は?

父から様々なことを学び、そしてよく言い合いになっていましたが、間近で父を見ていると改めて父の偉大さ・美的感覚・センスの良さを感じました。父は亡くなり、父が守ってきた会社を今引き継いでいますが、いざ経験すると本当に大変さが分かります。 プレッシャーや不安はありますが、造園の仕事でお客さんに喜んでもらいたいという気持ちは昔から変わらないので、父が出来なかったことや自分の庭づくりを頑張っていけたらと思います。

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