1級建築士 合格
糸田 響さん
20代/学生 福井校
「将来の目標は構造設計1級建築士!日建のシステムをフル活用」
Q.建築業界に進もうと思ったきっかけは?
米子高専で建築を学んでいたのですが、就職率が良いという理由で高専を選び、なんとなく入学して建築を勉強しているうちに、だんだんと建築というものに興味が湧いてきた感じです。
Q.資格を取ろうと思ったきっかけは?
建築をずっと学んできて、将来は建築技術者として働くなら必要な資格だと思ったし、受験資格から実務経験が除かれたので、時間のある学生のうちに1級建築士を取得しておこうと思ったからです。
Q.日建学院を選んでいただいた理由は?
日建の方が高専で説明会をしていただいたことがきっかけです。その時に日建学院のことを知ったのですが、合格率が高いことや教材が豊富でしっかりとしたカリキュラムが組まれていることを知り、「日建学院だったら合格できるかもしれない」と思い選びました。
Q.日建学院はいかがでしたか?
テキスト・問題集・講義が分かりやすいし豊富にあって良かったです。専門的な知識が無くても理解できる教材ばかりだったので、とても勉強しやすかったです。 また、スタッフの方のサポートも手厚く、僕らが勉強しやすい環境を与えてくれて、日建学院を選んで良かったなと思います。 僕は学習ペースを自分で作るのは得意ではないし、日建学院に集まって勉強するのはモチベーションアップにも繋がったので、独学だったら合格していなかったかなと思います。
Q.どのように勉強していましたか?
学科では講義以外で週10時間くらい、模試や本試験前は週14~15時間くらい勉強していました。製図では7月8月は1日3時間くらい、9月は1日6~7時間くらい勉強していました。 基本的に日建学院に言われた通りに取り組んでいました。予習ではテキスト読み込み・宿題・問題集、講義を受講し、復習では宿題・小テスト見直し・問題集をしていました。 また、テキストにメモをたくさん書き込み、知識や情報の整理をしていました。小テストや問題集の解答解説や講義で出てきた図、テキストの文章を理解するための図やネットで調べた情報など、あらゆる情報を書き込んでいました。
Q.合格したからこそ言える、学習期間中の失敗談はありますか?
製図試験の勉強の取り掛かりが遅かったことです。学科の結果が分かるまで、なかなか製図のやる気が出ませんでした。 また、もっと開放教室(自習スペース)を利用しておけば良かったと思います。学科は自宅で勉強することが多く、誘惑に負けてすぐに集中力が切れてしまいました。製図は夏休み中で9月はほぼ毎日日建学院で図面を描いていたので、学科から積極的に開放教室を利用していれば、もっと高得点が取れたのかなと思います。
Q.大変だったことは?
製図はなかなか作図スピードが上がらず苦労しました。 模擬試験でも時間内に描ききれず、本試験当日までに時間内で描ききれた成功体験が少なかったので、あまり自信があるとは言えない状態で試験に臨み、とても緊張していました。 作図の手順を明確にし、本試験当日まで何度も繰り返し練習することで、なんとか描き上げることができました。
Q.1級建築士受験はいかがでしたか?
もし不合格になってしまったら、また勉強しなければならないし、お金もかかるし、負担が大きいので「1年で絶対合格する」という強い気持ちで勉強していました。 また、社会人では自由に使える時間も少ない中、仕事から帰って疲れた頭で勉強しなければならないと思いますが、学生は時間もたくさんあるし、早いうちにいろいろな知識に触れておくと、将来の建築の勉強にも役立つと思うので、学生のうちから勉強を始めて良かったなと思います。
Q.今後の受験者へメッセージを!
最後まで諦めないことが大切だと思います。本試験までどれだけ時間が無くても、やれることをやれば結果は変わるかもしれません。 また、日建の教材やシステムをフル活用することも大事だと思います。講義はもちろん、テキストや問題集を何回も繰り返し解いたり、開放教室(自習スペース)を積極的に使って勉強したり、日建の中で使えるものは全部使って勉強する意識が大切かなと思います。
Q.今後の目標は?
将来的に構造設計をやりたいと思っていて、構造設計1級建築士も目指しています。構造を専門にしているようなところに就職し、意匠設計や設備設計の方達と組んで、いろいろな建物を造ってみたいなと思っています。