宅地建物取引士 合格
尾崎 翼さん
20代 旭川校
「『一発勝負』だと思って時間とお金を無駄にしない!宅建合格で好循環に」
Q.資格を取ろうと思ったきっかけは?
異業種からの転職で知識をつけて自信にしたかったことと、会社で昇進していくためにも資格があった方が強いと聞いたからです。上司から「今頑張って勉強しているけど、とても大変。覚えた瞬間から抜けていくから、若いうちに取れるのであれば、取っておいた方がいい。」と聞いていたので挑戦しました。 また、5~6年かけて取る方もいると聞きますが、私は毎年試験に向けて勉強して合格できなかったときに精神的にきついし、金銭的にももったいないと感じます。 私の会社では合格すると手当や祝い金を貰えるのですが、5年かけて合格するとその5年間は手当が出ないので、いずれ取るのであれば、少しでも早く取った方がいいなと思いました。
Q.独学は考えましたか?
上司が日建学院さんに通っていたし、独学ではなかなか難しいと聞いていたので、独学はあまり考えませんでした。 勉強に真面目に取り組んだことが無かったので、もし私が独学していたら、自分でスケジュールも組めないし、勉強の仕方も分からないと思います。試験1~2週間前にようやく身が入って、とりあえず受験してみるけど合格できないパターンだったと思います。 日建学院さんの宿題やテスト、カリキュラムのおかげで合格できました。
Q.日建学院はいかがでしたか?
1~3月頃はまだ簡単で「こんなもんなのかな」となんとか宿題をこなす程度で、とりあえずやるだけでした。4~7月頃が難しく、段々とモチベーションが下がってきてしまいましたが、担当の方から励ましていただき「頑張ろう!」と持ち直すことができました。
Q.合格したからこそ言える、学習期間中の失敗談はありますか?
正直始めは本当に力がつくのか半信半疑であまり身が入らず、直前で詰め込む形になってしまいました。真面目に取り組むようになってからは、日々成長していることを実感できたし、「絶対に来年同じことはできない」という思いで取り組みましたが、もっと早い段階から頑張れば良かったと思います。
Q.どのように勉強していましたか?
私の会社が8:30から始業なのですが、7:30に出社して1時間勉強し、昼食は5~10分程度で済ませて1時間勉強し、帰宅してから2時間勉強していました。日建学院さんの講義がある日は、講義+2時間勉強していました。 始めは問題集を解き、間違えたところをテキストで確認して繰り返し解きました。問題集や過去問をやりこむと、パターンや絶対に間違えてはいけない問題が分かってくるようになるので、試験対策の問題を繰り返し取り組みました。過去問は知識と解答スピードが付いたので良かったと思います。
Q.本試験はいかがでしたか?
過去問でも45点満点中43点と、ほぼ満点を取れていたのですが、試験前はとても不安でした。ですが、今まで日建学院さんでやってきたことを見ると少し安心できて、自信に繋がったかなと思います。
Q.資格を取って変わったことは?
契約業務は他に専門の宅建士がいて、資格を使った仕事はしていないので正直実感はありませんが、お客さんに聞かれて説明するときに「こういう言い方は良くないな」と勉強で培った知識を活かせているなと感じています。 また、資格を取得して会社から手当を頂けることももちろんですが、勉強で得た知識をもってお客さんに契約いただければ、役職が上がったりボーナスを貰えたり、好循環が生まれていくと思うので、後輩にも頑張ってほしいなと思います。
Q.今後の受験者へメッセージを!
「時間ができたら勉強しよう」と考えるのではなく、「この時間は勉強する」とルーティン化出来たのが良かったと思います。 私の会社だけではないと思いますが、7月の宅建試験の申込シーズンになると、社内で「宅建受けろよ」という雰囲気になるので、一応みんな申込していますが、受験にもお金がかかります。テキストを少し開く程度で中途半端に勉強しても合格できないと思うので、やるなら本気を出して一発勝負だと思って頑張ってほしいです。