宅地建物取引士 合格
松島 充寿さん
40代 熊谷校
「ペース配分を意識!お客様の満足と社員の成長、会社の成長が嬉しい」
Q.資格を取ろうと思ったきっかけは?
自社の宅建士の設置義務に余裕を持たせるためです。 20歳から大工として家づくりに携わり、個人事業主を経て会社を設立しました。現在は新築・リフォーム・増改築・介護保険住宅改修と住宅事業がメインですが、不動産事業も伸ばし、住み替えや土地探しからお客様のお手伝いをしたいと思っています。
Q.この業界に興味を持ったきっかけは?
子供の頃から「大工さんをやってみたい」と思っていたからです。実際にやってみると面白かったし、上手にできたら嬉しい、お客様に喜んでいただけると更に嬉しかったです。自分が少しずつ成長して、一人前の大工になる過程がドラクエのようで楽しかったです。
Q.合格までの道のりは?
2回目の受験で合格しました。1回目は市販のテキストと問題集を買って独学していました。毎日1~2時間勉強していましたが、子供が夏休みになると家族の時間が増えて、思うように勉強時間を確保できなくなりました。9月になり「ラストスパートで頑張ろう」と決意するもあまり集中できず、過去問を繰り返し「合格ラインに達した」と本試験に挑みましたが、本番はやはり過去問とは違いましたし、試験慣れもしていなかったので、32点(5問免除なし)で不合格でした。 2回目は勉強時間の確保と試験対策のために日建学院へ通学しました。始めは前年勉強したことを結構忘れていて成績も悪かったのですが、「講義を休まない」「宿題をやる」という基本的なことをしっかり行うことで、段々と感覚を取り戻し、合格することができました。独学では勉強時間の確保が難しいし、試験対策も甘かったと思います。
Q.どのように勉強していましたか?
ほぼ日建学院の学習スケジュール通りに進め、仕事等で講義に出席できなかった場合は必ず補講を受けるようにしていました。前年の経験から自宅では子供がいて勉強時間の確保は難しいし集中できないので、日建学院の講義を休まないことと、日建学院の講義以外は1日1時間程度会社で勉強する時間を作っていました。 また、前半に頑張り過ぎて後半に気持ちが緩んでしまわないようにしたり、子供の夏休みで旅行や遊びにでかけるために学習計画を調整したり、自分なりにペース配分を心掛けていました。学習計画を調整して家族で宮古島へ4泊5日の旅行だったはずが、帰りの飛行機が台風で欠航を繰り返し、結局11泊12日となってしまいました。溜まってしまった講義や宿題の遅れを取り戻すところから本試験へ向けてのラストスパートになりました。
Q.今の仕事の魅力は?
家づくりは一人ではできないやりがいのある仕事です。営業、設計、現場監督、各種職人、それぞれの立場で最善を尽くしてお客様の家を完成させます。どの業務でも楽しさや難しさ、達成感があり、お客様に喜ばれ、自分の成長となります。 お客様に喜んでいただけたり良い提案ができたり、お客様の満足と社員の成長、会社の成長が嬉しいと感じます。
Q.今後の受験者へメッセージを!
まずはきちんと講義に出席して、宿題で予習復習することが大切だと思います。受講生同士でコミュニケーションを取って、切磋琢磨できるとより良いと思います。