1級建築士 合格
福谷 真陽さん
20代/学生 山口校
「日建学院のサポートと気軽に質問できる環境が良かった!」
Q.資格をとろうと思ったきっかけは?
建築士会の集まりに呼んでいただいた際に設計事務所をやっている方からいろいろな話を聞き、将来的には独立したいという思いがでてきました。 独立するとなると、自分のできる仕事の幅を広げるためにも1級建築士が必要だと思い受験を決めました。
Q.独学は考えましたか?
学科は独学という選択肢も頭をよぎりましたが、誰かにお尻を叩いてもらわないと頑張れないと思い通学を選びました。 また、同じ研究室の先輩から「勉強する環境を整えると良いよ」とアドバイスを頂いていたので、その環境づくりのためもあります。
Q.日建学院を選んでいただいた理由は?
先輩が通っていて空気感を知っていたことと、他社と比較して学費が安かったので選びました。
Q.日建学院に通ってよかったことは?
一番よかったことは、モチベーションが下がっているときに日建学院の担当さんにサポートしてもらえたことです。実は日曜日の製図の授業に寝坊してしまったことがあり、担当さんから電話をもらいなんとか授業に出席ができました。そのようなサポートが何度かあり、とても助かりました。 また、日建学院に通っている他の生徒さんも優しく声をかけてくださって、過年度生の方に製図でつまずいてしまった箇所を教えてもらえることもありました。周囲の方に気軽に質問ができる環境が、とても良いなと感じました。 他にも学科の構造は高専で勉強していた内容で、ある程度理解はできていましたが、法規はたくさん問題をこなさないと解答のペースが上がらないと思いました。日建学院で出された問題をたくさん解いていたので、本試験までになんとか間に合わせることができました。 もし通っていなかったら法規の勉強が間に合っておらず、足切になっていたかなと思います。
Q.どのような勉強スケジュールでしたか?
学科は平日2時間・休日4時間、製図は平日4時間・休日7時間程度の勉強をしていました。 学校から出された宿題を全部やることは当然として、映像講義の前に講義範囲のテキストを読んで予習しておくと内容が理解しやすかったです。高専の授業の空きコマの時間で予習をして、夜に日建学院で講義を受けていました。夏休み中は、ほとんど勉強していました。
Q.学習期間中の失敗談はありますか?
法令集の線引きを早く終わらせなかったことです。法規はすぐに成績が伸びないので、早く法令集の線引きを終わらせて勉強を始めるべきでした。
Q.学生のうちに資格を取ってよかったことは?
資格を持っていると就活に有利だと思います。就活時には既に2級建築士は合格しており、企業側の反応もよかったです。1級建築士の受験勉強をしていることを伝えるとさらに反応がよかったように感じました。 また、社会人になってから勉強時間を確保するのは大変だと思うので、時間に余裕がある学生のうちが取りやすいと思います。
Q.製図の勉強はどうでしたか?
とにかくたくさん作図しました。最初は書くのがとても遅かったですが、最後の模擬試験では時間内に作図し終えることができました。 やってよかったことは、過年度生の方にエスキスの作り方や、計画の要点をどのように書くかを積極的に聞いて実行したことです。 また、製図の先生が平日の開放教室にも来てくださっていたので、自分で作図していて詰まったときに質問をしに行けたこともよかったです。
Q.卒業後は何をしたいですか?
設計に携わりたいです。インターンをした会社での経験から住宅関係に興味があり、住宅の設計をしたいと思っています。
Q.今後の受験者へメッセージを!
勉強方法のアドバイスをするとしたら、学科はとにかく過去問を解くことです。製図は、自分のやり方を確立することもいいですが、過年度生の方や先生のアドバイスを一度試してみることが大事だと思います。 1級建築士は、難易度が高く合格率の低い試験ですが、その分合格した時の喜びは大きいです。がんばってください!