※このテクニカル講座は、 Ver 3.38 を基に作成しております。
 

 
【Ver3.38】より、Hプリントに、図面・画像データの入替機能が追加されました。この機能により、プレゼンボードのレイアウトを1つ作成しておけば、プランごとに図面・画像データの入替を行うだけで、プレゼンボードを作成することができます。
 


 
図面の入替を行います。
※ 図面とは[通常](2DCADデータ)・[特記]・[平面図]・[DXF/JWC]のことを指しています。

下記のレイアウトの立面図データ部分を、異なるプランの立面図に入れ替えます。
 
 
 
レイアウトされている立面図をマウスクリックして選択状態にします。(データが破線で囲まれます。)

図面上でマウスを右クリックし、メニューの中から[属性の設定(Z)]を選択します。
 
 
[図面の入替]ボタンをクリックして、図面を選択します。
必要に応じて、[倍率]・[レイヤー情報設定]などを設定して、[OK]ボタンをクリックしてください。

※ [図面の入替]は、元の図面の左上を基準に入れ替えたデータが配置されます。
 
 
 
 
 
画像の入替を行います。

下記のレイアウトの画像データ部分を、異なるプランの画像に入れ替えます。
 
 
 
レイアウトされている画像をマウスクリックして選択状態にします。(データが破線で囲まれます。)

画像上でマウスを右クリックし、メニューの中から[属性の設定(Z)]を選択します。
 
 
[データ入替]ボタンをクリックして、画像を選択します。
必要に応じて、その他の設定を行い、[OK]ボタンをクリックしてください。

※ [データ入替]は、元の図面の表示サイズに伸縮されて配置されます。
 
 
 
 
 
画像をレイアウトした後に、他のアプリケーションで画像データを変更(編集)した場合、レイアウトには新しいデータが反映されません。反映させたい場合は、[データ再読込]をする必要があります。

※ 【パース】プログラムなどの[画面出力]メニュー/[着色画面出力]で、レイアウトしている画像と同じファイル名で画像を作成した場合、[データ再読込]の作業をしないと、レイアウトの画像は更新されません。
 
 
 
 
レイアウトした画像に枠を表示させることができます。
 
 
 枠表示
 
[枠表示]をチェックし、枠幅を設定します。[枠色]の色部分を右クリックすると、枠色を変えることができます。
 
 
 枠表示(角の丸み)
 
[枠表示]・[角の丸み]をチェックし、枠幅を設定します。[枠色]の色部分を右クリックすると、枠色を変えることができます。
 
 
 枠表示(枠画像使用)
 
[枠表示]をチェックし、枠幅を設定します。
[枠画像使用]にもチェックし、[画像選択]ボタンで枠に表示させる画像を選択します。選択した画像の左上隅が表示されます。
 
 
 

レイアウトしたハイプリントのデータを、画像データに変換してE-mail送信することができます。
EpoCAD
環境をお持ちでないお客様にプレゼンボードを提供することが可能です。

 
(E-mail送信)をクリックします。
[レイアウトデータの画像ファイルとしてのメールの添付ファイル保存]ダイアログで、ファイル名を指定し、[保存]ボタンをクリックします。
 
[宛先]・[件名]を入力し、[設定]ボタンから各種設定を行います。本文を入力して[メール送信]ボタンをクリックしてください。

画像として保存されたレイアウトデータを圧縮したものが添付されて送信されます。