[外壁一括仕様指定]で設定できないような、縦帯状の仕様変更や、部分的な仕様変更をする場合は、[外壁部分仕様指定]コマンドを使用します。 |
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右図のように、コーナー部分を仕様変更してみます。 |
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[仕様変更]メニュー/[外壁部分仕様指定]を選択し、仕様変更をする壁面をパースウィンドウ内で指示します。 |
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[仕様部分入力]ウィンドウが表示されます。
ウィンドウには、指示した壁面(下図□部分)が表示されます。
コーナー部分にあたる壁面右部から[455mm]の仕様を変更します。
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まず、[仕様部分入力]ウィンドウ内の[設定仕様]メニューをクリックし、変更する仕様を選択します。選択した仕様名称がメニュー内に表示されます。 |
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仕様変更する部分を入力します。
ここでは、2通りの入力方法を説明します。仕様変更の形に合わせて使い分けてください。 |
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◆ 1.キャッチと数値入力 |
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[部分仕様設定]メニュー/[矩形入力]を選択します。
[入力モード]メニュー/[X数値入力]・[キャッチ]を選択します。メニューの横にチェックが付きます。
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キャッチにチェックを付けると、壁面の角や補助線をキャッチします。
また、仕様の分け目の点もキャッチします。 |
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壁面の右の角のあたり(1)をクリックします。キャッチ機能が働き、角の点をキャッチします。X数値入力の電卓が表示されます。1の位置からX方向に「-455」ずらします。
次に、2をクリックし電卓は「0」に設定します。 |
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[設定仕様]で選択した仕様の色で塗られます。右上の[×]ボタンをクリックして終了すると、パースウィンドウに反映されます。 |
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◆ 2.補助線を使って入力 |
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補助線を入力します。
[補助線]メニュー/[補助線入力]を選択します。
[入力モード]メニュー/[キャッチ]を選択します。
壁面の端点をキャッチさせて補助線を入力します。 |
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[補助線]メニュー/[補助線の複写]を選択し、入力した補助線を指示します。
[移動距離]を「455」と入力し、[左側に作成]ボタンをクリックすると、補助線が複写されます。
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桁高のラインも補助線として指示することができます。 |
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[部分仕様設定]メニュー/[矩形入力]を選択します。
補助線の端点をキャッチして入力します。
[設定仕様]で選択した仕様の色で塗られます。右上の[×]ボタンをクリックして終了すると、パースウィンドウに反映されます。 |
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