※このテクニカル講座は、 Ver 4.00a を基に作成しております。
 

 
Ver4.00aから、【3DCAD】で自由な出幅の造作出窓が簡単に入力できるようになりました。建具も自由に入力ができ、雨戸も取付けることができるので、多彩な造作出窓を入力することができます。

いくつかのパターンの造作出窓を入力してみましょう。
 


 
右図のような造作出窓を入力してみます。
 
(出窓)をクリックし、[出窓作業の選択]ダイアログより、[造作出窓]の[新規に作成]ボタンをクリックします。
 
造作出窓を作成する領域を入力します。
※ [多角]入力モードで多角形の領域を入力することもできます。
 
[造作出窓の作成]ダイアログが表示されます。設定を行い、[了解]ボタンをクリックします。
 
 
 
次に出窓部分に建具を入力します。雨戸付の引違を入力することもできます。
 
造作出窓の設定内容を変更するには、(出窓)をクリックし、[出窓作業の選択]ダイアログより、[造作出窓]の[既存の編集]ボタンをクリックし、造作出窓の領域をクリックします。
 
 
 
右図のような1階と2階の壁がひと続きになる造作出窓を入力してみます。
 
(出窓)をクリックし、[出窓作業の選択]ダイアログより、[造作出窓]の[新規に作成]ボタンをクリックし、造作出窓を作成する領域を入力します。
 
[造作出窓の作成]ダイアログで、[出窓上部の納め]を「屋根の軒天に接続」、[出窓下部の納め]の[下端の高さ]を「0mm」に設定します。
 
自由に建具を入力します。
作成した造作出窓を内部から見ると右図のようになります。
 
同様に2階にも造作出窓を作成します。
(出窓)をクリックし、[出窓作業の選択]ダイアログより、[造作出窓]の[新規に作成]ボタンをクリックし、造作出窓を作成する領域を入力します。
 
同様に上下部の納めの設定を行います。
ここでは、内部の天板の下に開口を設置してみましょう。
設置する開口の種類や幅・高さなどを設定し、[了解]ボタンをクリックします。
 
 
自由に建具を入力します。
作成した造作出窓を内部から見ると右図のようになります。
 
 
 
右図のような連結させた造作出窓を入力してみます。
 
(出窓)をクリックし、[出窓作業の選択]ダイアログより、[造作出窓]の[新規に作成]ボタンをクリックし、造作出窓を作成する領域を入力します。
 
[造作出窓の作成]ダイアログで、各種設定を行い[了解]ボタンをクリックします。
 
 
次に、連結させて造作出窓を作成する領域を入力します。

[造作出窓の作成]ダイアログで、各種設定を行い[了解]ボタンをクリックします。
 
自由に建具を入力します。

[削除]メニュー/[点削除]で連結部の壁を削除します。