■ 01. 部材単価の登録 |
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立米単位の部材単価を登録します。
(ユーティリティ)/ (部材単価登録)を起動します。 |
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[項目選択]ダイアログから、「プレカット加工費(立米)」を登録する項目を選択し、[開く]をクリックします。
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今回は、延べ面積単位で拾い出す「プレカット加工費」単価が標準で登録されている項目を選択します。 |
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選択した項目の単価表が開かれます。
コードの入力を行います。一番下の行など空いた行のコードの欄をダブルクリックし、5000と入力し[Enter]キーで確定します。
上の行とコードが続き番号でない時は1行空いて入力されます。
※単価をユーザー登録する際は、5000以降に登録してください。(製品アップデート時の上書防止のため) |
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[部材名]・[摘要]・[単位(m3)]・[見積単価]・[実行単価]・[発注先名]・[分類コード]を入力します。(
54) |
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[部材単価登録システム]を記録して終了します。 |
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■ 02. 集計計算リストのリスト名称追加 |
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[追加集計の設定]ダイアログに「プレカット加工費(立米)」を追加登録します。 |
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[分類項目]から「大工工事」を選択し、リストから空欄部分を選択します。
[リスト名称登録]ボタンをクリックし、[文字の入力]ダイアログにリスト名称を入力し、[設定ボタンをクリックします。]
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既存のリスト名称を修正(変更)する場合は、既存のリストを選択し、[リスト名称登録]ボタンをクリックすることで修正(変更)することができます。 |
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[分類項目]を追加する時は、空欄部分を選択し、[分類名登録]ボタンをクリックすることで追加することができます。また、既存の分類名を修正(変更)する場合は、既存の分類名を選択し、[分類名登録]ボタンをクリックすることで修正(変更)することができます。 |
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■ 03. 集計リストの内容設定(拾出数量の計算根拠の内容) |
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集計リストに計算根拠を追加します。計算根拠は[集計根拠数量の項目]から選択します。
[集計根拠数量の項目]から、「木材関係数値」−「木構造材材積m3」を選択し、[計算根拠の内容に追加]ボタンをクリックします。
[集計リスト内容]中の[拾出数量の計算根拠の内容]に追加されます。 |
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今回は、「羽柄材」・「造作材」もプレカット加工する場合の積算ということなので、[集計根拠数量の項目]から、「木材関係数値」−「木羽柄材材積m3」を選択し、[計算根拠の内容に追加]ボタンをクリック、「木材関係数値」−「木造作材材積m3」を選択し、[計算根拠の内容に追加]ボタンをクリックします。
[集計リスト内容]中の[拾出数量の計算根拠の内容]に追加されます。
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[拾出数量の計算根拠の内容]の項目名の左側の「+」はクリックすることで、[+]・[−]・[×]・[/]・[+]・・・と変更することができます。根拠数量から除外したい項目があるときに引いたり、寸法から面積を算出したいときに掛けたりと計算することができます。 |
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■ 03. 集計リストの内容設定(数量算出基準係数) |
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[数量算出基準係数]を設定します。数値部分をクリックすることで設定することができます。
今回は、各木材の立米数量をそのまま使用するので、「1.0」のままで使用します。
また、丸め処理を設定できます。 |
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この[数量算出基準係数]は、いろいろなケースに利用することができます。 |
<利用例> |
@ |
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単位を変更する |
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「m」拾い出したものを「cm」で積算する場合や、「u」を「坪」で換算する場合。 |
A |
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拾い出し長から部材の本数を算出する |
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部材の寸法(長さ)で割ることにより、本数を算出できます。 |
B |
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拾い出し数量を割増(引)する |
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数量を多めに積算する場合や、割引処理をする場合。
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ここでの割増(引)処理は、拾い出し数量を割増(引)するもので単価は変更されません。 |
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■ 04. 集計リストの内容設定(拾出単価) |
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■ 01
で設定した、部材単価を設定します。
[拾出単価]部分をクリックし、下部に表示される部材単価表より、部材単価をダブルクリックすることで、設定することができます。 |
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■ 04. 集計リストの内容設定(その他) |
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@ |
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集計 |
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設定した拾出単価と同じものが他に拾い出されていた時に、集計結果を合算して1つの項目にする(合算)か、別項目で拾い出す(単項)かを設定します。 |
A |
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拾出集計実行条件 |
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拾い出しの条件を設定できます。
例: 「延べ面積」 「100.0」u
「以上」のときに拾い出します。 |
B |
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備考名称 |
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積算書の「摘要」欄に表示させる内容を設定します。 |
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