濱崎先生が強力サポート!「濱崎塾」建築士試験のカリスマ講師「濱崎先生」の
無料WEBサイトサービスです。

週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)

今週の質問(2019.01.28)

構造ででてくる木杭について、地下常水面下にあるとは、具体的にどのような状態ですが?常時、水中にあるとすると、木杭は腐ってしまうのではないですか?さらに水中にある状態では、木杭は安定しないように思うのですが。

まず、木材の腐朽について解説しよう。木材腐朽菌の繁殖条件は、酸素温度(5~45℃)・水分栄養の4条件なんだ。そしてこれらのどれか1つの条件を欠けば腐朽菌は繁殖しないんだよ。
そこで、地下常水面下とは常に水の中にあるということなので、酸素が絶たれるので、腐朽を防止できるということなんだ。
このことから木杭はその全長が水面下になければならなく、また、支持地盤まで到達させて施工するので安定して建物を支えられるということなんだ。

ミニ解説でワンチャン得点UP!? 2級建築士試験は『濱崎塾』におまかせ!♯_05

「濱崎塾」質問募集中!!

> 質問のバックナンバー

お気軽にご相談ください

日建学院コールセンター

フリーコール0120-243-229

受付時間 10:00~17:00
(土日・祝日・年末年始を除く)

ページトップに戻る