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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週の質問(2019.12.09)
木造建築物において、筋かいに関しての誤った記述として「筋かいを同じ方向に傾けて配置した」とありますが、本来はどのように配置すればよいのでしょうか。
木造建築物の構造計画において、筋かいの入れ方は大事な内容になっているんだ!
一般に、筋かいは圧縮筋かいとして働かせる方が有効であるので、左側のように必ず圧縮筋かいがある状態にしなければいけない。
つまり、左右両方向からの水平力に抵抗できるようにするために、筋かいは方向が反対となっている一対としなければならないんだ!
木造建築物で筋かいは大事な役割を果たすので、確実に理解をしておいてほしいところだぞ!