濱崎先生が強力サポート!「濱崎塾」建築士試験のカリスマ講師「濱崎先生」の
無料WEBサイトサービスです。

週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)

今週の質問(2020.04.27)

木造の耐力壁の配置についてですが、側端部分の壁の配置を調べることで、なぜ全体の建物の構造が安全だとわかるのでしょうか?

まずは、木造建築物の耐力壁の配置の確認をしよう。

木造建築物の軸組の設置の基準

上の図のように建物の張り間方向、桁行方向のそれぞれ両端から1/4の部分を側端部分というんだ。

木造に関しては、この側端部分にバランスよく耐力壁を配置することが必要になってくるんだ。ではなぜ、側端部分に配置する必要があるのか考えよう。

耐力壁の平面的配置

上図の左や中央の配置のように、側端部分のいずれかの部分で耐力壁が不足していると、ねじれが生じたりするんだ。

それに対して、右の配置のように側端部分の各方向にバランスよく耐力壁を配置することで理想的な耐力壁の配置となるんだ。

そのため、側端部分の各方向について耐力壁の配置を調べる計算をしているんだぞ。

文章だとわかりにくい場合は、図で確実に理解するようにしよう!

「濱崎塾」質問募集中!!

> 質問のバックナンバー

お気軽にご相談ください

日建学院コールセンター

フリーコール0120-243-229

受付時間 10:00~17:00
(土日・祝日・年末年始を除く)

ページトップに戻る