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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週の質問(2020.05.18)
「屋根」の種類がたくさんあって、形状と名称が覚えづらいです。
建築物の屋根は、様々な形状があって、名称も読みにくいから覚えづらいよね。
令和元年の本試験でも出題され、屋根の異なる形状・名称を並列し、混同させる問題となってるんだ。
図を見ながら、形状と名称を合わせて、目で見て覚えてしまおう。
「切妻」
大棟から両側に葺きおろし、妻壁を立上げる形式。
「寄棟」
大棟から四方に葺きおろす形式。 隅棟(降り棟)を持つ。
「入母屋」
上部を切妻屋根とし、下部は寄棟と同様に、屋根を四方に葺きおろす形式。
「方形」
平面が正方形または正八角形で、隅棟が一つの頂点に集まる形式。
「片流れ」
1方向だけに勾配を付けた形式。
「腰折れ」
勾配が上部と下部で異なり、下部が急勾配屋根となった形式。マンサードとも呼ばれる。
「陸屋根」
勾配が小さい平坦な形式。特に雨仕舞に配慮する必要があるため、アスファルト防水などを施す。
「屋根のかたち」=「名称」を目で記憶して覚えよう!