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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週の質問(2020.09.07)
構造力学の計算の中で、分数の計算を間違ってしまいました。もう一度、分数の計算の仕方を教えて下さい。
構造力学の計算では分数の計算をすることがよくあるんだ。
学生時代以来、分数の計算は使わなくなっているから、この機会に確認しておこう!
〇分数の足し算、引き算について
・分母が同じ場合→分母はそのまま、分子だけを計算する。
計算例)
17
+
27
=
1+27
=
37
・分母が異なる場合→分母をそろえてから計算する。
計算例)
12
+
13
=
1×32×3
+
1×23×2
=
36
+
26
=
56
〇分数のかけ算、わり算について
・かけ算→分母、分子どうしを別々に計算する。
計算例)
17
×
27
=
1×27×7
=
249
・わり算→÷の右側の分数の分母と分子を逆にしてかける。
計算例)
13
÷
12
=
13
×
21
=
1×23×1
=
23
構造力学は構造の中でも出題内容が毎年同じなので、内容を理解して計算ミスを無くし、確実に得点できるようにしていこう!