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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週の質問(2020.10.12)
静定トラスの応力の問題で、直角三角形の三角比を用いて計算する解説がありました。図形を利用して計算することが苦手なので、直角三角形の三角比について必要な知識を教えて下さい。
構造力学では、静定トラスの応力を計算する時などに、直角三角形の比を利用して計算をすることがあるんだ。この機会に確認しておこう!
構造力学の計算では、以下の3つの直角三角形の三角比については確実に暗記しておいてほしいぞ。
- ・直角三角形のある角度が45°の時は右の図のように1:1:の辺の長さの比となるんだ。
- ・また、直角三角形のある角度が30°か60°の時には真ん中の図のように1:2:の辺の長さの比となるぞ。
- ・一番左の図のように3:4:5の比も利用して、三角形の辺の長さを計算することもできるんだ。
構造力学では直角三角形の三角比のように、事前に覚えておかないと解けない問題もあるので、今のうちに確実に暗記しておこう!