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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)

今週の質問(2020.11.09)

単位が異なる計算の仕方がいまいち分からず、よく間違ってしまいます。
計算の仕方を教えて頂けますか。

まずは、単位の基本事項をしっかり理解しよう!

〇長さの単位 
1㎞=1000m 1m=100㎝ 1㎝=10mm

〇重さの単位 
1t=1000㎏ 1㎏=1000g 1g=1000㎎ 1kN=1000N

たし算・ひき算
 → 単位はそのままでOK
計算例)
2m+3m=5m  6m-3m=3m

かけ算・わり算
 → 単位は数字と同じ扱いになる
計算例)
2m×3m=6m2  6N÷3mm2=6N/mm2

単位が異なる計算は単位を揃えてから計算しよう!

計算例)2N×0.4m-0.002kN×20㎝
=2N×40㎝-2N×20㎝
=80N・㎝-40N・㎝
=40N・㎝

(Nと㎝でそろえてみよう)

0.4m=40㎝
0.002kN=2N

構造力学の応力度と許容応力度の問題で単位が異なる計算をしなければならない場合があるから間違えずにしっかり解けるようになろう!

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