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週刊濱崎塾(毎週月曜日更新)
今週の質問(2021.02.08)
集中荷重が作用する単純梁の反力を求める際に、簡単に計算できる方法はありますでしょうか。
構造力学の計算問題では、まずは反力を求めることが大事になるんだ。
特に単純梁は出題頻度が高いから確実に理解をしておこう。
上の図のような単純梁の反力を計算する場合、普通は∑MA=0から計算を進めてVBを求め、∑Y=0よりVAを求めるんだ。
ただ、以下の式を公式として覚えることで、簡単に計算ができるようになるんだぞ!
VA=
Pl
×b
VB=
Pl
×a
ここでポイントとなるのが、A点のVAを求める際は長さbをかけて、B点のVBを求める際は長さaをかけることなんだ。図のようにクロスして長さa、bをかければいいんだぞ。
力学の問題を解く際は反力計算が第一歩になるので、できるだけ簡単に解けるようにしておこう!