濱崎先生が強力サポート!「濱崎塾」
「方づえ」と「方立」の名前が似ているので問題を解くときによく間違えてしまいます。違いを詳しく教えてください。
今週の質問(2021.05.10)
部位の名称で「方づえ」と「方立(ほうだて)」は質問にあるとおり、名前がよく似ているので間違いやすいんだ。
この機会にしっかり覚えよう!
「方づえ」は柱と横架材の交点の入隅部分において柱と横架材を斜めに結んで、隅を固める部材だぞ。
骨組の変形を防ぐのに有効であるが、方づえを取り付けた柱は、その接合部で破壊することがあるので、添え柱などで十分に補強するんだ。
「方立」は開口部の位置や幅に合わせて取り付けた細長いたて材だぞ。
開口部を柱から離して設けるとき、窓枠を支えるために窓台から窓まぐさまで垂直に立てる部材なんだ。
「方づえ」と「方立」は全く違う部位ということが分かるね。
他の部位の名称についてもしっかり学習しておこう!