資格・試験ガイド

コンクリート主任技士とは?

「コンクリート工事の指導、管理までを行う。」

コンクリート主任技士

コンクリートの製造、工事及び研究における計画や施工、管理、指導などを実施する能力を持つ技術者であり、コンクリート技士の上級資格にあたるのが「コンクリート主任技士」です。
コンクリートに関する幅広い知識と豊かな経験を持つコンクリート主任技士は、建設技術の進歩に伴って高度化・多様化・複雑化し続ける工事に対応していくと共に、工事の信頼性向上や効率化などの面においてもその活躍が期待されています。

資格取得のメリット

各方面から高い評価

現在、多数の方々が資格を取得され、コンクリートの製造、施工等の第一線において活躍し、各方面から高い評価を得ておられます。ご承知のようにコンクリートは、社会生活の基盤づくりに不可欠な建設材料です。

ニーズが多い

近年の技術の進歩に伴い年々高度化、巨大化、多様化するコンクリート工事に対応し、また、コンクリートの耐久性などに関する信頼性を高めるためにも、今日ますますコンクリートに関する幅広い知識と豊かな経験を有する技術者が多く求められております。

『日建学院で資格を取ろう!』 ~コンクリート主任技士/コンクリート技士~

02:21

試験概要

受験資格

  • 一級建築士や技術士(建設部門)などの登録者
  • 一級土木施工管理技士または一級建築施工管理技士で監理技術者資格証を有する者
  • コンクリート技術関係業務について、7年以上の実務経験を有する者
  • 大学もしくは高等専門学校で指定された課程を修め、4年以上の実務経験を有する者
  • 高等学校で指定された課程を修め、5年以上の実務経験を有する者 など

※受験資格に関する詳細は、公益社団法人 日本コンクリート工学会にて必ずご確認ください。

試験内容

土木学会コンクリート標準示方書(標準示方初)と日本建築学会建築工事標準仕様書JASS5鉄筋コンクリート工事(JASS5)の内容を理解し応答する能力、および関係法令とコンクリート関係のJISの内容についての解説のあるものはそれを含めての理解、また、与えられた課題について、実務経験を踏まえた内容の小論文を記述する能力。

試験形式

四肢択一式問題および記述式の小論文問題

実施概要(予定)

オンライン
申請期間

2025年8月1日(金)
~ 9月1日(月)

受験票
  • 2025年11月初旬~
  • ※マイページから
    受験票ダウンロード
試験日 2025年11月23日(日)
合格発表 2026年1月15日(木)
受験料 16,940 円(税込)

※日本コンクリート工学会
会員:15,400(税込)

実施機関 公益社団法人
日本コンクリート工学会
【試験のお問い合わせ先】
TEL:03-3263-1571

試験データ

年度 受験者数 合格者数 合格率
R6年度 2,872人 388人 13.5%
R5年度 2,944人 384人 13.0%
R4年度 2,946人 402人 13.7%
R3年度 3,018人 415人 13.8%
R2年度 2,612人 358人 13.7%
R元年度 3,159人 406人 12.9%

※合格者の受験番号、試験結果に関する詳細は、試験元のホームページにてご確認ください。
公益社団法人 日本コンクリート工学会

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