資格・試験ガイド
給水装置工事主任技術者とは?
「生活の重要なライフラインを扱う、給水装置工事のプロになる。」
給水装置工事主任技術者
給水装置工事主任技術者は、給水装置工事に関する技術上の管理、工事従事者の指導監督、給水装置が構造・材質基準に適合しているかの確認及び、水道事業者との給水装置に関する一定の事項に係る連絡調整を業務として行います。
※「給水装置工事主任技術者試験」は、給水装置工事主任技術者として必要な知識及び技能について問うもので、学科試験1、2の分類で実施されます。この試験に合格し、厚生労働大臣より免状の交付を受けた者が「給水装置工事主任技術者」と称することができます。
資格取得のメリット
水道業界に新規参入可能!
「給水装置工事主任技術者」の国家資格を取得し、一定の基準を満たしていれば指定給水装置工事事業者として新規参入することができます。
営業所における専任技術者!
一般建設業の許可基準のうち管工事業において、給水装置工事主任技術者(免状の交付後、管工事に関して1年以上の実務の経験を有する者)は営業所ごとに置かなければならない専任技術者になることが認められています。
経営審査事項の加点評価!
管工事業において、給水装置工事主任技術者は、一人に付き1点の技術評価で加点対象となりました。(平成13年1月4日以降の経営審査に適用)
試験概要
実施概要
- 給水装置工事に関して3年以上の実務経験を有する者
- 1・2級管工事施工管理技士に合格した者は、試験科目のうち「給水装置の概要」及び「給水装置施工管理法」の免除を受けることができます。
※受験資格に関する詳細は、公益財団法人 給水工事技術振興財団にて必ずご確認下さい。
試験地区
北海道、東北、関東、中部、関西、中国四国、
九州、沖縄
試験内容
- ①公衆衛生概論
- ②水道行政
- ③給水装置の概要
- ④給水装置の構造及び性能
- ⑤給水装置工事法
- ⑥給水装置施工管理法
- ⑦給水装置計画論
- ⑧給水装置工事事務論
試験形式
全60問、4肢択一マークシート形式
実施概要
申込受付期間 |
|
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受験票 発送日 |
令和6年10月1日(火) |
試験日 | 令和6年10月27日(日) |
合格発表 | 令和6年11月29日(金) |
受験料 | 21,300円(非課税) |
実施機関 | 公益財団法人 給水工事技術振興財団
【試験のお問い合わせ先】 TEL:03-6911-2711 |
試験データ
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
R5年度 | 12,616人 | 4,351人 | 34.5% |
R4年度 | 12,058人 | 3,742人 | 31.0% |
R3年度 | 11,829人 | 4,209人 | 35.6% |
R2年度 | 11,238人 | 4,889人 | 43.5% |
R元年度 | 13,001人 | 5,960人 | 45.8% |
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