#日建人07 講師 田嶋賢二郎

講師

田嶋 賢二郎KENJIRO TAJIMA

常に合格最短距離を模索している田嶋は、鋭い分析力を武器に持つトップ講師。なかでも豊富な施工管理経験を活かした経験記述指導は業界屈指と評判。

日建人

01常にアンテナを張り、
多くのことに目を向けることで仕事の幅を広げる

テキスト・問題集・テストといった日建学院生が講座で使用する教材の制作に加え、自らも映像講義へ出演したり、企業向けの受験対策講習会で生講義を行ったりしています。
各教材は、過去の本試験の出題傾向や正答率の分析を踏まえて制作することは当然ですが、最近の施工技術の動向や法律の改正などにも目を配っておかないと、いつの間にか基準が変わっていたということもありますので、国土交通省を始めとした行政機関や建設業界団体の発信にも常にアンテナを張るようにしています。

日建学院の映像講義は長年蓄積されたノウハウを元に合格できるように作っていますが、映像講義は淡々と進んでしまいがちですので、スライドを用いた説明の際もできるだけ顔を出して身振り手振りを入れたり、声のトーンを上げて重要な箇所を強調したり、スライドにアニメーションを入れたり単調な映像講義とならないように工夫しています。

また、画面の前には人がいることを意識して、問いかけも行ったりします。こだわりというか趣味の範囲になってしまいますが、講義の合間合間に入れるテロップなんかも、目先を変えてもらうためにさり気無く各回ごとに背景を変えたりしてますね。

私としては一つのこと追及していくよりも、いろいろやってみた方が、仕事の幅も広がりますし、相乗効果でそれぞれを高めることができると考えていますので、忙しくなることもありますが、楽しく業務に取り組めています。

日建人

02出版社ならではのテキスト、映像講義へのこだわり、
これぞ日建学院

日建学院は正式には建築資料研究社といい、元々は建設業者向けの図集や資料集を制作・販売する会社です。やはり、テキストや問題集の作りが、内容はもちろん見た目についても、しっかりとした「本」として造られていますし、受講生のハードな使用にも耐えられるようにしています。

あとは、映像講義へのこだわりです。どの映像講義でも、話していて間違えたところを単にブツブツと切って繋げてしまうことがない。私自身も撮影の際にはミスをしてしまうこともありますが、時間を掛けてでも何度も撮り直す。映像講義の出来上がりにこだわりを持っています。

試験当日に行うYouTube LIVE配信では、如何に正確に情報を伝えるか、飽きずに視聴していただくにはどうすれば良いのかを、関係者全員で練りに練って当日に臨みます。カメラを前にして話すことは経験していても、LIVE配信のような撮り直しが効かない中で、記録として残る映像を撮ることはとても緊張します。事前のリハーサルは十分に行っていますが、当日は緊張のあまり、シナリオを飛ばしてしまったことも。資格試験の受験指導校は多々ありますが、これぞ日建学院というコンテンツだと思います。

日建人

03試験までのよき伴走者でありたい

私の思いは、「合格してもらいたい」ただそれだけです。わかりやすい教材・講義をつくるのは当然のことで、実際に試験を受ける人をどうやって合格まで導いていくのか、ここを重視しています。テキストの文言、講義の口調一つでモチベーションが変わると思いますし、もっと初歩段階で、なぜ資格が必要なのかを認識してもらうことも重要です。実際に試験を受けるのは私ではありませんから、試験までのよき伴走者としてありたいと常に考えています。

施工の技術としては不変のものも当然あるのですが、試験問題として出題される場合は不変ではありません。毎年少しずつ変わってきます。その変化に対応するために、「一次検定でよく出るようになってきたから、二次検定でもそろそろ出るのではないか」とか、「国としてこういう動きがあるのだから、こういう問題が出るのではないか」といった仮説をたてて教材に反映させていきます。

基本的に試験は1年に1回の機会ですから、教材を使ってくれた人、講義を聞いてくれた人をミスリードしないように、過去とこれからをうまく融合させていく難しさはあります。本試験後、「テストでやったところがめちゃめちゃ出てましたね。」と言ってもらえることが、至上の喜びです。

日建人

04合格に向けた一歩目を踏み出して、
自分の可能性を広げてほしい

土木は仕事の幅がもの凄く広いので、試験の範囲の実務を全て経験している人はいないと思います。ましてや若手であればなおさら。それでも問題として出る以上は対策が必要です。わからないまま丸暗記してしまう方法もありますが、せっかく勉強するのですから、興味を持ってもらいたい。実際の現場の映像をどんどん取り入れて、わかりやすい講義にしていきたいですね。

また、世の中はDXが進んできています。仮想空間上に教室を設けて、ざっくばらんに質問対応を行うとか、試験直前の決起集会を行うとか、これまでの日建学院の学習から発展させたい。個別学習と集合学習の良いところをミックスさせて、土木施工管理技士の受検対策では、選択肢は日建学院しかないというところまで、突き詰めたいですね。

日建学院が取り扱っている講座の資格であれば、趣味で受けるというより、将来に向けた夢のためであったり、仕事で必要だから今すぐにでも欲しいという方が多いかもしれません。建設業と資格は切っても切れない関係です。もちろん仕事をしながら学校に通い資格試験の勉強をするのは決して楽ではありませんが、まずは合格に向けた一歩目を踏み出していただきたい。テキストを1ページ読む、問題を1問解いてみる、合格率等の試験の実施状況を調べてみるのもよいでしょう。その一歩を踏み出すことで、二歩目、三歩目と繋がっていきます。ぜひ合格に向けた一歩目を踏み出し、自分の可能性を広げていただければと思います。

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